「電子タバコ」なるものが中国で製品化されているそうです。
こちらやこちらご参照。
どうやらタバコのニコチン部分だけを水蒸気化して吸い込む、というものらしいです。
ググッてみると、中国だけでなく通販で日本でも購入できるようですし、また、ヨーロッパには代理店もあって購入できるみたいです。
もとは禁煙グッズのようですが、正確には喫煙に伴う有害物質を除去して、純粋なニコチンを吸っているわけで、つきつめるとニコチンという習慣性のある(ニコチンだけなら健康には害はないのかな?)物質に販売を認めていいのか、ということになると思います。
これが液体カートリッジとかになったらタバコとして課税されるのでしょうか。
これが認められたら、他の習慣性のある物質の禁止との境目が難しくなりそうな感じもします。
ところで最近この電子タバコを飛行機に持ち込んで「周りに迷惑かけないからいいじゃないか」と使用を求めるお客さんがいるそうで、航空会社は頭を悩ませているそうです。
煙でなく水蒸気がちょっと出るだけだし、匂いも有害物質も出ないからいいだろ、というわけです。
(私は喫煙者ではないので、そうまでして吸いたい気持ちがわからないのですが、最近の至るところでの禁煙を「愛煙家バッシング」と考える人の意趣返しという部分もあるのかもしれませんね)
で、JALは容認の方向だとか(ANAは検討中だけど現状どおり禁止の方向らしい)。
最近大規模な公募増資を発表して株価を下落させ悪評を買った物議をかもしたJAL(西松社長は財務畑の出身なので確信犯なんでしょう)ですが、なりふり構わず、というのはここまできているのか、と思ってしまいました。
それとも席が埋まってないので周りに迷惑かけない、などとそこまで自虐的になってはいないとは思いますが・・・
こちらやこちらご参照。
どうやらタバコのニコチン部分だけを水蒸気化して吸い込む、というものらしいです。
ググッてみると、中国だけでなく通販で日本でも購入できるようですし、また、ヨーロッパには代理店もあって購入できるみたいです。
もとは禁煙グッズのようですが、正確には喫煙に伴う有害物質を除去して、純粋なニコチンを吸っているわけで、つきつめるとニコチンという習慣性のある(ニコチンだけなら健康には害はないのかな?)物質に販売を認めていいのか、ということになると思います。
これが液体カートリッジとかになったらタバコとして課税されるのでしょうか。
これが認められたら、他の習慣性のある物質の禁止との境目が難しくなりそうな感じもします。
ところで最近この電子タバコを飛行機に持ち込んで「周りに迷惑かけないからいいじゃないか」と使用を求めるお客さんがいるそうで、航空会社は頭を悩ませているそうです。
煙でなく水蒸気がちょっと出るだけだし、匂いも有害物質も出ないからいいだろ、というわけです。
(私は喫煙者ではないので、そうまでして吸いたい気持ちがわからないのですが、最近の至るところでの禁煙を「愛煙家バッシング」と考える人の意趣返しという部分もあるのかもしれませんね)
で、JALは容認の方向だとか(ANAは検討中だけど現状どおり禁止の方向らしい)。
最近大規模な公募増資を発表して株価を下落させ
それとも席が埋まってないので周りに迷惑かけない、などとそこまで自虐的になってはいないとは思いますが・・・
たしか、ニコチン自体かなり有毒です。煙草を誤って食べると幼児では1本で致死量と聞いたことがあります。神経性の薬物でアルカロイドの一種だったと思います。この物質にはかなりの依存性があり、これこそが禁煙を阻む物質ともいえます。
ニコチン・パッチはその毒を調整していくことから、禁煙へと進めるのですが、この電子たばこ、いくら隣に煙が来ないとはいえ、においがないわけがない。苦肉の策とはいえ、そんなにしてまで吸わなくてはならないというのは、もはや中毒の度合いが社会生活にも及んでいるということなのでは?
ということはこの装置は順次ニコチンを減らしていくならいいけど、そのままだとすると単なる「純粋ニコチン吸入装置」になってしまうわけですね。
でも「ニコチン駐車」とか「ニコチンドリンク」とかは出回ってないということは、どこかで自制(or社会的抑制)が効いているか、「口にくわえる」ということの精神的意味が大きいのでしょうか。
電子タバコがありなら、マリワナを合法化して、その代わり紙巻タバコにしたら1本5000円くらいの税金をかける、という選択肢もあり、になりますね。