最初見たときは「右からの強風にあおられてあたふたしている日の丸」かと思った。
クールジャパンのロゴ・メッセージの決定について(平成23年9月13日 知的財産戦略推進事務局)
メッセージはこれ。
震災には言及せずにいたほうが「クール」だったと思うにつけ、このロゴの短命さがしのばれます。
<追記>
「クールジャパン」を売り込む相手である外国から見ると、今回の震災による原発事故は日本の技術の信頼性に対する疑問を呼んだはずです。
しかしメッセージは震災について「乗り越え、立ち上がろう」と被災者目線で、もっぱら国内に向けてのメッセージのように思われます。
キャンペーンのロゴ・メッセージの決定に際して、何かポイントがずれてしまっているのではないでしょうか。
このメッセージがつくと戦時中の「一億火の玉」を連想して、個人的には「ホット」なんですが。
それに震災からの復興の目処がついたら「クールジャパン」キャンペーンをやめるわけではないのでしょうし。