火星探査チームのメンバーであるマッド・デイモンが一人で火星に取り残される、という話。
原題の"The Martian"を直訳して「火星の人」だとちょっとずれるし「マーシアン」だとわからないからこの邦題にしたのだろうが、日本で「オデッセイ」だとホンダのミニバンがイメージされそう。
火星で一人取り残され、限られた食料と資材の中で生き残ろうとするマット・デイモンの奮闘と、速く救出ミッションを送り出そうとするNASAのチームの奮闘が見どころ。
突っ込みどころはけっこうあるが、142分の長尺を感じさせなかった。
以下、印象を
・冒頭が「Mars Day1」、以後シーンごとに「火星/地球 〇日目」という表示が出るが、火星の自転周期を知らなかったので(スマホで調べるわけにもいかず)、「〇か月後」などのセリフをもとに地球の日数から暗算したりして最初は気が散ってしまった。
これから見る方のためにお伝えすると、火星の自転周期は24時間40分でほぼ地球と変わりません。
・70年代~80年代のディスコ・ミュージックが題名やサビをもじった使われ方をしていて、世代的には面白かった。
・良くも悪くもアメリカ映画。アメリカ流のジョークが好きか嫌いかで好みが分かれるかも
・登場人物がステレオタイプな感じ(特にNASA)
・中国での配給を意識した部分あり。逆にロシアは・・・
・3Dで見たが、あえて3Dでなくてもいいかも。動きとしては単調なので4DXはどうなんだろうか
最新の画像[もっと見る]
- 大塚国際美術館+鳴門の渦潮 6年前
- 大塚国際美術館+鳴門の渦潮 6年前
- 大塚国際美術館+鳴門の渦潮 6年前
- 大塚国際美術館+鳴門の渦潮 6年前
- 大塚国際美術館+鳴門の渦潮 6年前
- 大塚国際美術館+鳴門の渦潮 6年前
- 大塚国際美術館+鳴門の渦潮 6年前
- 大塚国際美術館+鳴門の渦潮 6年前
- 大塚国際美術館+鳴門の渦潮 6年前
- 大塚国際美術館+鳴門の渦潮 6年前