一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

ジョークとボキャ貧と不当表示の不連続性について

2005-07-16 | 余計なひとこと
ないだろ、そりゃ・・・




と、これを見つけて脱力してしまったのですが、



これを書いた人の意図は何だったろう、と考えると

① とりあえず「イタリア製」と書いておけばありがたがって使う人が増えるだろう
② 「ローマ名所」とか「イタリアで有名(な「真実の口」)」などと書きたかったけど語彙不足で思い浮かんだのがこのフレーズだった
③ 単なるジョーク

のどれかでしょう


食品とか金融商品だと一般消費者の信用が第一なので正確・保守的な表現が最優先で不当表示はご法度なのでしょうが、こういうお遊び系のものは不当表示とジョークの境目は難しいですね。

あまり堅苦しいことを言っても生活にゆとりがなくなってしまいます。


多分消費者側も「この手のものは所詮お遊びなんだから」というゆとりを持つことが大事なんだとおもいます。

でも、占いなどはけっこう真剣に信じる人がいるようですし、もっとひどいと「霊感商法」などというのもあります。

この手の「信じるか信じないかは本人の勝手」というようなものに消費者保護をどこまで考えるかはけっこう難しい問題かも知れません。

※そういえば昔住んでいたところの近所に「宇宙一の出玉」をキャッチコピーにしたパチンコ屋がありましたが、ここまでいけば誇大広告だとは言われないでしょうね


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