自由が丘(と京都)の小さな(失礼!)出版社ミシマ社がWebでやっているみんなのミシマガジンのサポーター会員というものになった。
サポーターというのは、同期と結果を逆にして経済事象面だけでいえば紙版のミシマガジンを前払いで年間購読することでwebの運営費用の一助にしてもらおうというもの。(詳しくはこちら参照)
早速紙版の「ミシマガジン」が送られてきた。
Webのコンテンツ同様の日めくりカレンダー風の仕立て。ちょっとおまけがついている。
毎日アクセスするのも面倒だし場所も選ばないので個人的にはwebよりも読みやすい。
また、スマホで読み飛ばす時よりもいろんなことに考えが広がるので、アナログ(かつ初期老眼)な人間にはうれしい。
サイズと厚さが似ていたので、昔の「本の雑誌」を思い出した(今は知らない)。
昔というのは80年前後の頃。
まだ池袋西口には芳林堂書店があって、「本の雑誌」や「広告批評」という当時まだマイナーだった雑誌が置いてあった。
なんとなくそれと同じような熱量を期待したのだが、もっとスマートな感じ。
一番の違いは、編集者の「我」が表に出ていないこと。
それは出版社の編集者と雑誌の編集者の違いなのかもしれない。
webコンテンツでの連載が面白ければ書籍化するという目論見も当然あるのだろうが、それはあくまでも結果であってほしい。
出版を目的にしてしまうと、下手をすると「小説新潮」などの小説雑誌(売れているのだろうか)と同じようなものになってしまいかねない。
サポーターとしては、せっかくなら、もっとミシマ氏や他のスタッフの趣味趣向が前面に出たほうが、もっと面白いと思う。
「みんなのミシマガジン」でなく「俺のミシマガジン」くらいがちょうどいい。
サポーターというのは、同期と結果を逆にして経済事象面だけでいえば紙版のミシマガジンを前払いで年間購読することでwebの運営費用の一助にしてもらおうというもの。(詳しくはこちら参照)
早速紙版の「ミシマガジン」が送られてきた。
Webのコンテンツ同様の日めくりカレンダー風の仕立て。ちょっとおまけがついている。
毎日アクセスするのも面倒だし場所も選ばないので個人的にはwebよりも読みやすい。
また、スマホで読み飛ばす時よりもいろんなことに考えが広がるので、アナログ(かつ初期老眼)な人間にはうれしい。
サイズと厚さが似ていたので、昔の「本の雑誌」を思い出した(今は知らない)。
昔というのは80年前後の頃。
まだ池袋西口には芳林堂書店があって、「本の雑誌」や「広告批評」という当時まだマイナーだった雑誌が置いてあった。
なんとなくそれと同じような熱量を期待したのだが、もっとスマートな感じ。
一番の違いは、編集者の「我」が表に出ていないこと。
それは出版社の編集者と雑誌の編集者の違いなのかもしれない。
webコンテンツでの連載が面白ければ書籍化するという目論見も当然あるのだろうが、それはあくまでも結果であってほしい。
出版を目的にしてしまうと、下手をすると「小説新潮」などの小説雑誌(売れているのだろうか)と同じようなものになってしまいかねない。
サポーターとしては、せっかくなら、もっとミシマ氏や他のスタッフの趣味趣向が前面に出たほうが、もっと面白いと思う。
「みんなのミシマガジン」でなく「俺のミシマガジン」くらいがちょうどいい。