一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

『S.W.A.T.』

2010-02-18 | キネマ
『アバター』に『LOST』でも出ていたミシェル・ロドリゲスが出ていたので、つながりで『ガール・ファイト』を借りようと思ったらなかったのでこちらを。


ミシェル・ロドリゲスは目付きが悪くて態度も悪げなところが存在感があっていいんだけど、ここではチョイ役。

子どものころに日本でもやってた『特別狙撃隊S.W.A.T.』のリメイクなんですね。
冒頭のテーマ音楽が同じで懐かしかった。

まあ、話としては手堅くまとめた感じで、むちゃくちゃ残虐なシーンなどもありません。
サミュエル・L・ジャクソン、コリン・ファレルなども出ていて、気軽に楽しめる映画ではありますが、記憶には残らなそうです。


ところで、ストーリーは、護送中のマフィアのボスが「俺を逃がしたら1億ドル払う」というところから急展開するのですが、1億ドルなんて巨額すぎてかえって現実味がないですね。
先払いでないと安心できないので現金でもらうわけにも行かないし、送金を扱うアングラな銀行とか持ってないとだめだし、その銀行だってマフィア側に寝返りそうだし。
結局、自分を裏切らない関係者がいて、いざとなったときに自分で保全したり対抗措置を取れる範囲の金額でないと扱うべきでないということでしょう。

地獄の沙汰こそ金次第なのかも。


考えてみれば、ボスも部下に指示して「1億ドル使っていいから助け出せ」って言ったほうが確実だったのではないかな。





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