一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

損して得とれ

2004-12-19 | 買い物
長旅のお供にMP3プレーヤーを買った。

今までウォークマンもポータブルCD/MDも持たなかった身としては、結構な暴挙。

機種の選択基準は購入動機とほぼ一致していて
①軽くて小さいこと(首にかけられるので荷物にならない)
②フラッシュメモリー型(多少乱暴に扱っても大丈夫)
③乾電池式(充電器の持ち運びは面倒だし、駆動部分がないので結構長持ちする)
④最初は安くて十分(256Mもあれば126bpsで60曲くらい入る)

結局Rio SU10という機種にした。
12,800円也(これにビックカメラのポイントが10%つく)と、まあ、お手ごろ。

早速CDをレンタルし、家のお気に入りとともにMP3に変換して入れてみる。

プレーヤーとしてはありがたみのないほどちっぽけな機械なんだけど、音は(当たり前だが)問題ない。
残念なのは操作系で、ディスプレイが1行しかないので、好みの曲を頭だしするのがちょっと面倒。
フォルダの名前を工夫して、よく聞くのは最初のほうにくるようにする必要がある。

Rio社のアメリカのHPを見ると、高級機種は操作性もよさそうだし、デザインもいい。
他にも本家i-podや携帯電話の参入もあり、ここしばらくは伸び筋商品になりそうな予感がする。

そもそもなんで今頃流行りだしたのか?と思うくらいだが、やはり著作権の問題があったのだろう。
日本ではダウンロードの販売はまだ一部だけのようだけど、アメリカではi-Tunesのダウンロードストアのように1曲ごとに安価にダウンロードできる。
(このサイトからダウンロードしようとしたら、アメリカのクレジットカードがないとダメだと言われてしまった。)
これがi-podの大ヒットの原因なんだろうけど、レコード会社(著作者側)にとってもそんな悪い話ではないと思う。
アメリカのように1曲99セントであれば、いちいちCD借りてファイル変換などはしないだろうし、いいアルバムならCDを買う。
要は「損して得とれ」の精神が大事で、今までのようにMaxi-singleとかのぼったくり商売(としか思えないのだが)を続けようとする人々には抵抗があるのだろう。

個人的にはこれが音楽生活向上のきっかけになるかどうかがポイント。

あ、音楽じゃなくても、落語とか電車に乗りながらのんびり聴いてみたいな。
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