今日6月4日は昭和17年のこの日、ミッドウェー海戦のあった日です。
ミッドウェーと言えば大東亜戦争での日米戦争の節目。
そして産業や軍事力でまさる米国の勝利への流れの分かれ目だったとされますが、ここでちょっと検討というか補足。
「産業や軍事力でまさる」の意味ですが、同じ戦い方をしていれば、当然ながらいずれはまさる方が勝つという意味です。
そして日米戦もほぼこのパターンでしたが、特攻のときだけは少し違った。
大艦巨砲艦や空母とその艦上機の決戦みたいに双方同じ戦い方をしていれば、という「同じ戦い方」の前提が当てはまらなかった。
まったく想定していなかった攻撃に米国はかなりの打撃を受けたわけです。
このことは物量で劣っても戦い方で先んじていれば優位に立てることを意味します。
ただ今度日本が戦争するときは特攻をやれなどというつもりはありません。
今の日本にとり最大の脅威は中共。
ここで中共も空母があるから日本もなどと同じ発想で競うのでなく、いろいろな意味で先んじた戦い方ができるようにすること。
そしてこれも特攻で散ったご英霊から学ぶことの一つでは?