NHK世論調査によれば沖縄県などに出されたマンボウを他地域にも拡大する必要があるとこたえたのは58%とか。
この数字、相当な大きさです。
日本のすべての政党が支持率で束になってかかっても勝てず、これだけの支持を集めれば憲法改正も視野に。
そしてこうした数字を自分の得票に現実化するのが政治の仕事。
経済活性化やワクチンへの不安の主張はネットでは目立ちますが、この数字を見る限り国民の多くはコロナ規制強化を求めています。
メディアで声高なのが必ずしもマジョリティでない例でしょう。
この先、オミクロン株感染が増えるようですが、感染拡大ならマンボウや緊急事態宣言などを早めに出す方が「票」に直結します。
昨夏、第5波が拡大する中、菅政権はコロナ規制強化に逆行する東京五輪開催にこだわりましたが、この結果支持率が低下したのかもしれません。
となると感染が拡大したらマンボウや緊急事態宣言を迅速に出せば支持率にはプラスとなりそうです。
保守の人は嫌いますが、このことをよく分かって行動していると思われるのが小池百合子ですが、岸田政権の方はサテどうするか?