念版屋スケッチブック

日々のスケッチ、星のメモ帳

イタリア・アルプス

2008年07月07日 | キャプチャー
 
 わたしは今「アルプス越え(旅人)」をテーマにした絵を描きはじめている。

上の絵は20代でのヨーロッパの旅から帰り、初めての個展の時に描いた絵です。タイトルは『モンテローザ』。実際にはモンテローザを見ていなかったのですが夜汽車で前に座った女の子が印象深かったので日本へ帰ってから描いたものです。

先日NHKhiでアルプスをオーストリア、スイス、イタリアと三つの国からカイドをつけてトレッキングする番組をやっていた。三つとも録画をしておいたのだが、イタリア編を特に興味深く見た。
昔からの「アルプス越え」のルートや峠をトレッキングしていたからです。インスピレーションを得るのには絶好のタイミングでした。

実際には見ることができなかったアルプス第二の高峰-モンテローザ4634mやイタリアからのマッターホルン、またモンブランの遠景や近景の映像を見ることができた。




イタリア側から見たマッターホルン4478m




モンブランの近景

この歳になってもう登ることはないかもしれないが、モンブランはケーブルを使うので天候がよければ登れそうなきがする。しかしガイド代が高いのでしょうね。


故郷の映像

2008年05月29日 | キャプチャー









『国敗れて山河あり・・・』、広島は原爆で焦土と化しましたが呉の海もこのような有様でした。空と海の青さが胸にしみます。以前NHKで放映されたカラー映像記録ですが、なつかしい風景がみえましたのでキャプチャーしました。もちろん私はまだ生まれていませんでした。

画像とは関係ないですが、gooのブログにカウンター(レンタル)を貼り付けたのですが2日ばかりして開くとフリーズして突然切れて再起動してしまう有様です。カウンターをはずすと元の軽快さを取り戻したのではずす事にしました。どうも相性が悪いようです。それにgooのブログは説明と編集メニューが一致していないようです。

先日 Windows XP Updateの Service Pack 3 をインストールしたのですが、初回インストール途中で突然切れ再起動してインストール失敗しました。原因はその2週間ほど前に取り付けた古いDVD-RAM(Windows 2Kで使用していた)でした。使いたいメディアがあったので強引にアップデートをインストールして使っていたのですが、SP2までは使えてもSP3で引っかかったようです。このDVD-RAMを外したらインストールも成功してSP2の時より調子がよいようです。PCの場合はOSや周辺機器とともに同時期に作られたものしか相性が悪いようです。どんどん切り捨てていく世界でしょうか。

『竜馬暗殺』を見る

2008年05月26日 | キャプチャー
 
 何の気なしに録画しておいた『竜馬暗殺』であったが印象深かったので一筆書きおくことにした。

1974年作であるからして、私が現実生活から離れていた時である(闘病とか・・・)。私は1972年ごろファインアートの世界に見切りをつけ映画を作ろうと思い、黒澤明プロダクション-「四騎の会」をたずね、一時ではあるが黒澤プロダクションの人達と同じ飯を食べたことがあった。図らずも黒澤明が自殺未遂をした直後でもあり・・・私は『旅』に出てそれから病を患い・・・現実から離れた生活を送った時期である。

主演の原田芳雄は私にはなじみの役者であり、彼は現代の評価よりもっと大物になると思っていたのではあるが・・・。
この映画でのクローズアップは何と言っても『中岡慎太郎』であろう。
実際映画を見るまで竜馬と一緒に彼が暗殺されたことさえ知らなかった。
中岡慎太郎を演じた石橋蓮司は若い頃の『ボブ・ディラン』ばりの良い男で、緑魔子の旦那くらいしか知らなかった(中野の私のアパートのすぐ裏に住んでいたらしい)のであるが、存在感もあり結構二枚目風であったのだと思い知った。
竜馬暗殺は諸説、いろいろの推理もあるが後の権力の都合の良い解釈に落ち着いたのかもしれない。
数年前に幕末新撰組の史跡を見学に行って中岡慎太郎の寓居跡や暗殺現場の近江屋、池田屋跡や海援隊屯所跡などはほんの狭い空間であることがよく判った。
そんな空間で『人切り包丁』を持った人間が行き来すれば誰が殺されてもおかしくはないのだ・・・。







ホモっ毛が多かったり、エロカラミシーンなども結構あり黒木和雄監督ははじめはかなり若い監督かなと思ったが、巨匠の中にも入るような素晴らしい監督であった。私は闘病後にはほとんど映画を見ることがなかったのでそのへんのことには疎かった。
 
 今日からテンプレートを変えてみた。gooのカスタムテンプレートなのだが本文記事の背景の色と文字色も変えたかったがその項目が見つからない。タイトルや右や左のパーツについては変わるようだ。じつは累計のカウンターを付けたかったのです。前の宇宙のテンプレートは気に入っていたのだが、レンタルカウンター表示をするにはカスタムテンプレートしか対応していないのだ。

旅の音色

2007年12月04日 | キャプチャー
 
 ふとつけたTVで珍しい楽器LUTE=リュートの演奏を聴くことができた。
どこかBGMで聴いたこともあったのであろう懐かしい響きの音色だ・・・。
この音色は『旅の音色』だ・・・。
 
関口ナニガシの鉄道の旅とかで、いつもは見ないのだがドイツのニュールンベルク~ミュンヘン~終点のドイツで一番高い山まで。
リュートを弾く(始めたばかりのようだが)関口某を少し見直してしまった。
リュート名人を訪ねての演奏も聴くことができた。

私の場合は南ヨーロッパ主体であったが二十代のころ鉄道でヨーロッパを2周した時を思い出してしまった。
いにしえのヨーロッパの若者は歩いてアルプスを越え旅をしたと言う。
私もまた旅をしたいが二十代のころの旅はできないのであろう。


チェからの贈り物

2007年07月24日 | キャプチャー

理想に向かって歩き続ける・・・
『何をなしたか、何を手に入れたかではなく、何処に向かって、何に向かって歩きつづけるのか・・・』

先日の若きチェ・ゲバラの旅の映画に続き、戸井十月がリポートしていた『チェ・ゲバラ 遥かな旅』という番組(BShi)を見た。

青春の旅は終わらない

2007年07月23日 | キャプチャー

『これは英雄の物語ではなく、同じ志を抱いた2人の人間の旅の記録である』と冒頭の解説で始まる、若き日のチェ・ゲバラの旅を再現した映画であった。
映画はめったに最後まで見ないのであるが、イージーライダー風にバイクでの旅の始まりから最後までついに見てしまった。
若き日の自分の旅と重ねて見ていたのかもしれない、つい涙に暮れてしまったが、なんともすがすがしい映画であった。
この映画を見終わって、私の青春の旅もまだまだ続いているのだという気概が沸いてきました。

南極での皆既日食

2007年06月21日 | キャプチャー

 絵の仕事のテーマを展開することで一杯で今月の天体撮影には行くこともできない。
晴れた日もあったようですが、天候も今一の状態のようです。

仕事が終わって一杯飲みながらTVの録画を見ていてこれはすごいと思ったのでアップします。
『南極での皆既日食』2003年の撮影の再放送のようですが、BSハイビジョンの画面で見ると皆既日食の時に星も見えてとても神秘的でした。
このキャプチャー像は一度アナログ画像に戻してPCに取り込んだ画像なので解像度はかなり落ちてしまいました。
TV画面では星もかなり見えました。

お金があったら皆既日食ツアーなどにも行きたいですが・・・ハイビジョンTVでこれほどの場面をみることができるのなら・・・。


「ネットよ今夜もありがとう」

2007年05月01日 | キャプチャー
 
 早々と「星ナビ」の6月号が送られてきた。
いえいえ入選したのではありません。「星ナビひろば」に「ネットよ今夜もありがとう」というコーナーがありますが、私の「念版屋スケッチブック」が6月号に掲載されました。
「Ligt Bucket-utoの大口径ドブソニアン(宇都久幸さん)」
http://dob18.hp.infoseek.co.jp
からリレー方式で推薦され掲載されました。
utoさん推薦ありがとうございました。


小椋佳

2007年03月13日 | キャプチャー
 
 小椋佳の特集をやるというので録画しておいた。
1時間半の番組であったが初めてのコンサートの映像などもあり録画しておいて良かった。
曲だけアナログでPCに録音してCDに焼いた。

20代の放浪旅の折、小岩井農場の女子寮で夕食をご馳走になって後に小椋佳のLPを聴かせてもらい不覚にも涙を流してしまった。

観測所12、屋根張り

2007年01月09日 | キャプチャー
 
2,3日雪がちらついたり、雨が降ったりしたが今日は良く晴れて暖かかった。
若干の外壁骨組みを作り直してから屋根に平トタン板を張った。
ホームセンターでドリルの一クラス上のものを買ってきたらとてもよく切れる・・・、値段にして500円くらいの違いだが鉄に穴をあける場合は効率よくはかどった。
次回は屋根を上げてから床やブロックのコンクリートを張りたい。