念版屋スケッチブック

日々のスケッチ、星のメモ帳

年越し

2018年12月31日 | 発展途上人

 

 昨年は年末に抗がん剤入院から退院し年越しにはソバを作ってもらったのですが抗がん剤の副作用がきつく一口食べただけでそれ以上食べられませんでした。

今年は昼過ぎに茹でてもらいましたがかなり食べることができました。

抗がん剤の副作用は一年経ってもまだ残っていると思われます・・・事実足首から先や手の指などはまだ痺れがのこっています。

退院後食べられなかったのも抗がん剤の副作用もあると考えています。

癌の患部が食道の外のリンパ腺まで拡がっていたことで抗がん剤は最強のもので他の食道癌の人に比べると副作用が強く手術後も長い期間残っているとおもわれます。

しかし一年経過したことで足の痺れも半減している感じでかなり副作用は薄らいできていると思われます。

一時は体重の減少(今も続いていますが)と食べられないことで生きられる希望がなくなりかけていましたが、今は何とかもうしばらく生きられそうな希望も持ててきました。

 

生き続けられるかもしれないということはうれしいことです。

皆様の健康と平和をお祈りします、良いお年をお迎えください。

 


魅力のある音

2018年12月30日 | 独り言

 

 先日スピーカーごとケーブルを換えたのだが各スピーカーごと線の太きを変えた。

低音部の響きが強すぎるきらいがあったのであえて線の太さを細くした。
0.37φ×18本、メインのウーハーは0.37φ×50本 で 3.6:10 の太さである。
以前は解像度はあまりよくなかったが、
魅力ある音というか、好ましい音質でした。
ただオーケストラなどベースやドラムの音は好ましい音ではあるが
響きが強すぎて曲の印象まで違ってきてしまうので抑えなければと思っていた。
線を細くしたことで案の定響きは弱まりソリッドになった。
ティンパニーやベースの響きも自然になった。
高音用ツイーターもバイワイヤリングにしたので解像度が増した。
また新しいアンプの解像度は素晴らしく、これで音は万全になったと思えた。
しかし最近なにか物足らない思いがあった。
これはもうスピーカーの性能によるものかもしれないので本気でスピーカーの変更も考えた。

 その日寝床で考えたことは、もう一度スピーカー音のボリューム調整することであった。

低音用スピーカーはアンプ付きでボリューム調整できるのでもう一度絞っていたボリュームを大きく戻すことにした。
パイプオルガンの曲とサンタナのロックの曲で調整した。
ボリュームを戻す前は、特にロックでは以前感じた重低音の魅力は無く解像度はよいがつまらなく感じた。
低音用スピーカーのボリュームを上げた状態では
胸がときめいたあの重低音が響き心も震えた。
パイプオルガンでは高音、低音の響きと相まって床面が響き、窓が震えた。
この感じ・・・強すぎはするがこの魅力は代えがたい。
もう少し絞って弦楽曲なども聴くとやはり気持ちが良い柔らかさもでて魅力ある音になってきた。
以前オーケストラで感じたドラムやベースの魅力ある響き・・・実際とは違う音であっても
これは嗜好、好みの問題である。
スピーカー側で変えなくてもアンプでベースや高音の調整はできるのだが
これは原曲のイメージまで変えることになるのであまりやりたくない。

スピーカーの音の良し悪しは解像度や性能の違いも当然あるが、バランスだと思う。
味付け、好みの違いによってのバランス。
オーディオの年間各賞なども審査員の嗜好、好みの集積であると思う。
スピーカーの性能は万人向けの嗜好に固定化されることなく、本当は個々での好みにより変化できるものでなくてはならないと思う。
一本百万もするスピーカーは、それは良い音がするでしょう。
しかし固定化された嗜好を高い値段で押し付けられているとすればある意味で悲劇である。

魅力を感じた重低音、音楽の全体を包み込む低音の心地よさ、
極端にイメージを変えない程度に絞り設定し直した。
以前のワクワク感、夢のある魅力的な音になってきたように思う。
このワクワク感や魅力がある音を感じるうちはスピーカーは変える必要はないと思う。


初雪

2018年12月29日 | 風景

       AM8時頃

 

 日本海側を中心に北から日本列島を寒波が到来しているようです。

当地も今年初雪で、雪景色とまではいきませんでしたが白装束でした。


私の味_カレー

2018年12月28日 | グルメ

 

 カレーの調理・・・退院後は初トライです。

私が作るカレーは美味しく(といってもカレーはルーを使えば誰でもできますが)、退院後はレトルトの物や、妻が作ったカレーを時に食べていましたがあまり口に合わず、今回は私が調理しました。

発病前は私が調理することが多く味にはこだわりを持っていましたし、レパートリーもかなりあります。

最近は良く食べるスパゲッティナポリタンやチャーハン、チキンライスなどは自分で作っていますがカレーは久しぶりの調理でした。

圧力鍋を使いルーもブレンドします、隠し味も使い久しぶりに食べたカレーは美味しかった。

 


幸せを感じる空間

2018年12月25日 | 独り言

    南アルプス   荒川岳(3,141m)    赤石岳(3120m)   聖岳(3,013m)

 

 昨年は年末まで抗がん剤入院で大変くるしい時でした。

3月に手術を終え、退院後は術後の困苦との戦いでしたが最近になりようやく安定して食べることができるようになりました。

慣れもあるとは思いますが、食事の量を増やすことはできませんがよく噛めば栄養があるものも食べられるようになりました。

しかし体重は増えず現在41kgほどです。

 

それからオーディオコンポをアップグレードしたこともあり、この年になり音楽への感性が進化したのか、

音楽の中に浸ることがとても快く幸せな時間を持つことができています。

天国(地獄?)へ行く前に、この世で天国を感じています・・・・・この時間はとても尊い時間だと思っています。

 

幸せを充分感じるようになると、『運動しなければ・・・』というように他のことへも気を向けることができるようになりかけています。

3日ほど前からですが室内で『クライム』の健康器具を踏むことも始めました。

体調も良くなれば、集中力も増し絵の仕事も再開したいとは思っています。

 

今日は臨時診察日、一年ぶりに病院で見たクリスマスのディスプレイ」。


冬至の月

2018年12月22日 | 風景

      20時ころの月

 

 冬至・・・・・日の出から日没までの時間が最も短い日。 これから夏至に向かっての転換日です。

 

 節目なので月は満月ですね。

天頂に近い位置でしたが綺麗なので撮影して見ました。手持撮影。


聴こえなかったので聴かなかった_クラシック

2018年12月21日 | 独り言

 

 新しいアンプからのアナログプレイヤー(レコード)の音は以前聴いていたシステムでは聴こえなかった音、各楽器の音の詳細まで聴こえるようになった。

アナログプレイヤーだけでなく、BD-Rからのクラシック番組、CD演奏まで解像度は上がり曲のイメージさえ違って聴こえる。

やはりアンプの真価はクラシックのオーケストラ物で顕著に表れるようです。

 

Jazz やロックなどは 楽器の構成も少なく聴きやすい。

イージーリスニングなどはCDの音量自体上げてあるものもあり変化の着けやすい楽器などでメリハリがある音でいわゆる高級コンポでなくとも印象良く味付けしてある。

 

そういう意味で私の今までクラシック(特にオーケストラもの)音楽は本当の良さを味わうことができなくて、その奥深さ音色の豊かさを見いだせなかった。

生の演奏を聴くのが一番良いのは判っていますが・・・。

 

この辺まで投資しないとクラシックは聴くことができないのか、好きになれないのか。

上を見ればきりがないが、最低の解像度は得ることができたかもしれない

 


至福の旋律

2018年12月19日 | 音楽

 

 昨夜遅くにサブスピーカーでインターネット・ラジオを聴いていると、胸を締め付けてくるような美しい旋律を耳にしました。

前から聞いたこともある曲でしたがラジオ局(Klassik Radio-New Classics)のページで曲を見ると「Du Mingxin 10 Xinjiang Dances」というアルバムの「Gaorita」という曲でした。

 Takako Nisizaki 西崎たか子 という名古屋出身のバイオリニストの演奏でジュリアードを出てのコンクールでも優勝しているようです。現在はドイツ出身の夫(香港で経営するレコード会社経営)と共に香港にいるようです。

ハンブルクのインターネット・ラジオで曲が流れていたのも少し納得できましたが、印象に残る素晴らしい曲だと思います。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00ZBDZ772/ref=dm_ws_sp_ps_dp

このAmazonのページで試聴できます。

曲は中央アジアのフォークソング集のようですが、「Gaorita」以外は中国の音楽の感じが強くあまりなじみませんでした。


光ケーブル交換

2018年12月19日 | オーディオ

 

 新しいアンプ(E-650)は日に日に実力を現わしてきました。

30年ほど前、知り合いにDENONでエンジニアをしていた人がいて、コツコツとアンプなどを自作していたのですが、その人からA級アンプの良さをいろいろ聞いていました。

その人に私のアンプも作ってもらうよう頼んでいたのですが実現しませんでした。

私の人生の末期になって?願望を実現刺させることができそうです。

まだ安易な感想を述べるつもりはありませんしゆっくりとその性能を味わいたいと思っています。

ただ Accuphase E-650 は値段だけの価値はあると思うようになってきました。

 

BDレコーダーやUSB-HDには5.1chで録り貯めたクラシック音楽番組が沢山あるのですが、2chの E-650で聴くには PCMに変換して聴かなければなりません。

DACがある DP-430へは 光ケーブルを使用するようにしたのですが、

家電店で買った光ケーブル(2千円止まり)で聴いていたのですが他の入力に比べるとどうも弱い気がしていました。

光ケーブルの場合材質や値段によってそれほどの変化があるとは考えにくかったのですが、

1万円を超す石英でできたものなどレビューを見てみると音質が変わったとの書き込みもあります。

実際ケーブル類はすべてオーディオレベルのものに換えています。

USBケーブル、LANケーブル、などやはり相応の違いは出てきました。

 

ATSDP20001.3   1万3千円ほど

外国製のものなど高価なものはきりがないのですがこのくらいなら効果なくても我慢できます。

 

変化はありました、レンジが広がってオーケストラでは個々の楽器の音もよりはっきりしてきて、ピアノなども低音部まで広がりスケール感が増しました。

一万円ほどでこの差は大きい・・・もう少しはやく変えるべきでした。

 


新しいアンプ届く

2018年12月16日 | オーディオ

      Accuphase E-650

 注文から一か月半してようやく届いた。

宅配の運送会社があまり評判の良いところでなかったので心配であったが、

スピーカー等の接続を終え電源を入れるととりあえず音は出ました。

価額からするとどんなに音が良くなるのだろうと期待もしますが・・・まあこんなものでしょうか。

今までのシステムでバランスケーブルやスピーカーケーブルも見直し、足回りを盤石にしたこともありレベルはかなりアップしました。

今まで使っていたプリメインアンプ Accuphase E-210A は20年ほど使いしっかりエージングもしましたが、今回の新しいアンプと比較してもとても良い性能であったと思う。

新しいアンプはエージングが進むとずっと良くなっていくとは思います。

驚くに値した点は・・・アナログプレイヤー(レコード)の音質がまるでレベルが違っていたこと。

E-210A での音もそれほど悪くはないと思っていましたが、比較すればオモチャの音に思えてきた、デジタル系の音やCDの音より良いかも。

 

これで短い余生を音浴というか気持ちの良い音楽に浸かりながら過ごすことができそうです。

スピーカーは当分換えません・・・換えればまた150万は掛かるでしょうし、狭いマイルームでの音ですから。