家電量販店でオーディオ用「同軸ケーブル」を探していて店員に聞くと、『RCAのライン入力ケーブルと同じではないのですか?』と・・・・店員自身同軸ケーブルのことを知らないのです。
私もそんなものなのかと思っていましたが、以前イギリス製のDACを買った時に通販でさるオーディオ店から2万円くらいの同軸ケーブルを買っていた。
以前はCDプレイヤーとDACを繋いでいたのだが低音も厚みがありなかなかの音質でした。ただケーブルの長さが 90㎝ しかなくアップグレードしたコンポでの使用ではBDレコーダーでは短すぎて使用できず、光ケーブルを使っていました。
写真の同軸ケーブルを再検索してみると値段のわりになかなかの音質であるとの・・・。
何とか使えないかと考えた・・・BDレコーダーとDAC(CDプレイヤー)の位置を左右逆にすれば届きそう。
プリメインアンプ、AVアンプ、それにスピーカーケーブル等の配線をし直さなければならないがやってみた。
アンプなどは20kg以上あるので持ち上げたりの入れ替えは今の体力では無理ですが、
左右のラックを入れ替えることで何とか一人で設置し直した。
結果・・・光ケーブルも石英を使ったオーディオグレードのものでしたが、音の厚みでは同軸のほうが良く、ソリッドさも対等以上でした。
特にパイプオルガンなどでは響きに断然差がありました。
労力を惜しまず入れ替えた結果は報われました。
学生時代昼休みなどよく奏楽堂(東京芸大、現在はと都美術館の裏の上野公園に保存されている)で昼寝をしていたのですが、パイプオルガンの練習をよくやっておりその荘厳な響きを身近に接していました。
パイプオルガンの音を聴きたいという欲求もそんなところから来ているのだと思います。