念版屋スケッチブック

日々のスケッチ、星のメモ帳

故郷の映像

2008年05月29日 | キャプチャー









『国敗れて山河あり・・・』、広島は原爆で焦土と化しましたが呉の海もこのような有様でした。空と海の青さが胸にしみます。以前NHKで放映されたカラー映像記録ですが、なつかしい風景がみえましたのでキャプチャーしました。もちろん私はまだ生まれていませんでした。

画像とは関係ないですが、gooのブログにカウンター(レンタル)を貼り付けたのですが2日ばかりして開くとフリーズして突然切れて再起動してしまう有様です。カウンターをはずすと元の軽快さを取り戻したのではずす事にしました。どうも相性が悪いようです。それにgooのブログは説明と編集メニューが一致していないようです。

先日 Windows XP Updateの Service Pack 3 をインストールしたのですが、初回インストール途中で突然切れ再起動してインストール失敗しました。原因はその2週間ほど前に取り付けた古いDVD-RAM(Windows 2Kで使用していた)でした。使いたいメディアがあったので強引にアップデートをインストールして使っていたのですが、SP2までは使えてもSP3で引っかかったようです。このDVD-RAMを外したらインストールも成功してSP2の時より調子がよいようです。PCの場合はOSや周辺機器とともに同時期に作られたものしか相性が悪いようです。どんどん切り捨てていく世界でしょうか。

P-ATA+S-ATA

2008年05月28日 | 

二夜ばかり良さそうな空が続いたが、薄雲があったり下り坂であったり体調不良であったりでなかなか撮影には行けない。

メインPCのHDD(160GB+80GB+40GB)のゆとりスペースが少なくなってきたので新たにHDDを増設することにした。
天体写真のデータやHDDに貯まりかけたデータはバックアップも兼ねてDVD-Rに焼き時々整理していたのだが、もう少し展開する場が欲しいとおもいだした。

PC自作の世界では4年ほど離れていると『今浦島太郎』で現在の状況やパーツ情報にもとてもついて行けないのである。
ツクモネットショップでHDDを見ていて500GBでも1万円以下で買えそうなので注文してしまった。
到着したHDDを見て今まで使っていたHDDとパワーケーブルやデータケーブルの取り付け口が違うので困惑してしまった。SATA仕様とかいてあったのは。シリアルATS仕様で、今まで使っていたIDA(パラレル)ATAとは転送速度もケーブル仕様も違うのであった。

2004年3月購入のマザーボードのユーザーガイドを再読したら、ちょうどそのころからRAID仕様が始まった頃でSATAコネクターが4個ほど付いているではないか。その頃の売れ筋でかなり高額のマザーボード(ASUS P4P800-EDX)
であったのでSATAコネクターも付いていたのである。
説明書をよく読むと「P-ATAとS-ATAを併用するオプションは上級ユーザー専用です」と書いてあった。「問題が発生した場合はデフォルトに戻してください」とも。
BIOS設定メニューのIDE ConfigurationをEnhanced Mode にして[P-ATA+S-ATA]を選択した。S-ATAのほうが転送速度は速いのであるが、いまさらOS起動ディスクを変えるのも何であるし、500GBのたっぷりスペースを使いたかったのでシングルのダイナミックドライブとして使うことにした。
たまたまS-ATAコネクターが付いていたマザーボードなので事なきを得たが「今浦島太郎」さんは冷や汗物であった。
いずれは最新のシステムを組むかもしれないが、きりがないのでこのPEN4、XPシステムを当分は使い回したい。

『竜馬暗殺』を見る

2008年05月26日 | キャプチャー
 
 何の気なしに録画しておいた『竜馬暗殺』であったが印象深かったので一筆書きおくことにした。

1974年作であるからして、私が現実生活から離れていた時である(闘病とか・・・)。私は1972年ごろファインアートの世界に見切りをつけ映画を作ろうと思い、黒澤明プロダクション-「四騎の会」をたずね、一時ではあるが黒澤プロダクションの人達と同じ飯を食べたことがあった。図らずも黒澤明が自殺未遂をした直後でもあり・・・私は『旅』に出てそれから病を患い・・・現実から離れた生活を送った時期である。

主演の原田芳雄は私にはなじみの役者であり、彼は現代の評価よりもっと大物になると思っていたのではあるが・・・。
この映画でのクローズアップは何と言っても『中岡慎太郎』であろう。
実際映画を見るまで竜馬と一緒に彼が暗殺されたことさえ知らなかった。
中岡慎太郎を演じた石橋蓮司は若い頃の『ボブ・ディラン』ばりの良い男で、緑魔子の旦那くらいしか知らなかった(中野の私のアパートのすぐ裏に住んでいたらしい)のであるが、存在感もあり結構二枚目風であったのだと思い知った。
竜馬暗殺は諸説、いろいろの推理もあるが後の権力の都合の良い解釈に落ち着いたのかもしれない。
数年前に幕末新撰組の史跡を見学に行って中岡慎太郎の寓居跡や暗殺現場の近江屋、池田屋跡や海援隊屯所跡などはほんの狭い空間であることがよく判った。
そんな空間で『人切り包丁』を持った人間が行き来すれば誰が殺されてもおかしくはないのだ・・・。







ホモっ毛が多かったり、エロカラミシーンなども結構あり黒木和雄監督ははじめはかなり若い監督かなと思ったが、巨匠の中にも入るような素晴らしい監督であった。私は闘病後にはほとんど映画を見ることがなかったのでそのへんのことには疎かった。
 
 今日からテンプレートを変えてみた。gooのカスタムテンプレートなのだが本文記事の背景の色と文字色も変えたかったがその項目が見つからない。タイトルや右や左のパーツについては変わるようだ。じつは累計のカウンターを付けたかったのです。前の宇宙のテンプレートは気に入っていたのだが、レンタルカウンター表示をするにはカスタムテンプレートしか対応していないのだ。

カメラ接続たわみ補正台

2008年05月09日 | 

 7日付けの撮像をみると上部左右に影が出ている、フラットで直るかもしれないがカメラ接続がたわんでいるためにできたと考える。ラックピニオンも入れると接続も長くなってしまって、強度的にも不安である。思いついたときに作りたいのだが昼間でないとなかなか作業することはできない。
幸い手持ちに適当なパーツがあったので即取り掛かることにした。ピント、バランスも合わせるので完全固定はできない。確かな強度で下から支える程度でよいと思う。


オフアキのプリズムの位置

2008年05月08日 | 天体写真

 昨夜は思ったより空が悪く、薄雲がひろがり1等星が時々チラと見える程度でAO-8を使うほどのガイド星の検出も難しくあきらめて中途で撤退した。



一昨夜はガイド星のピント合わせに苦労したのでプリズムの位置を下げた(5mmほど)のであった。元に戻したら撮像の影はなくなったようだ。
終了の前に薄雲をついてノータッチ60秒の撮像でオフアキのプリズムの位置調整の結果を確認した。



それから鏡筒の後ろラックピニオン、レデューサー、AO-8、オフアキ、カメラと接続が長くなるので「たわみ」対策を考えなければと思う。

AO-8.オスアキファースト・トライ

2008年05月07日 | 天体写真

 上の撮像は最初のショット、おかしなパラメータが出ている。
その後リモート・ガイド・ヘッドでのAOキャリブレート、AOセルフガイドも何とかやれたが、冷却CCDカメラの露結やオフアキの撮像(プリズムの面積が問題?)がおかしい。
問題点解決に向け今夜もこれから出撃します。


ディスプレイ解像度アップ&PC静音化

2008年05月05日 | 
 
 PCのディスプレイにシャープの26インチ、ハイビジョンTVを使っていたのだが解像度が悪く(1280×720)、以前使っていたSONYの21インチカート(1280×1024)より解像度が悪い状態であった。色は良かったのだがかなり荒い解像度での画像処理を強いられていたのである。
ヤフオクで使わないフイルターなどを売ってディスプレイ購入資金にしたので女房からは文句が出なかった。
購入したディスプレイはI-O-DATAのLCD-MF24X、D5端子などAV入力も豊富なのも魅力であった。本当はナナオが欲しかったが値段が高めなのとAVに対応していないのがネックでした。
ただピボット機能(縦回転)は欲しかったので15kgまで対応のアームもアマゾンで注文した。



ネットで見たアームはピボット機能が付いているような説明であったがどう力をいれてひねっても回転しなかった。今さら返品しても仕方が無いので、一工夫して回転するようにした。

 

ピボット機能を自作?したのはよいのだが、私のPCのグラフィックボードでは1600×1200止まりであった。4年ほど前のGeForceFX5600では限界である。ネットで旧式のAGP8Xにも対応するGeForce7600GSの N7600GS SILENT/HTD/256M を探し注文した。そのボードは現在でも結構売れ筋らしいのです。1万円ほどで買えるので私のように旧式PCで高解像度のディスプレイを使おうという人がかなりいるようだ。

  

グラフィックボードを変えたら解像度は1920×1200まで上がったが、電力が足らないとか起動すると注意書きがでるようになった。電源が足らないのかと思って電源もPCショップで買ってきたのだが・・・、『電力が足らない・・・』とかはまだ出る。トラブルシューティングをよく見るとグラフィックボードにも4ピンの12V電源プラグを差し込まなければならないらしい。それらしいコネクターは見当たらなかったのだが、再度ケースを開いてよく見るとボードの横に差込口があった。

電源はたぶん以前のものでも使えたであろうが、今度の電源は静音である。グラフィックボードもファンレスなので音はCPUの回転音がするくらいで、相当静かになった。慣れたとはいえPCの騒音には辟易していた。結局ナナオの24インチワイドを買うくらいの出費になったが、ナナオを買ったとしてもグラフィックボードは変えなくてはならなかったでしょう。