念版屋スケッチブック

日々のスケッチ、星のメモ帳

三河一色 セイタカシギ、ツルシギ、etc.

2009年04月28日 | 野鳥


 野鳥の会の平日探鳥会に参加してきた。
「わたり途中のシギ、チドリ」
潮干狩りをしている人たちの横の干潟にズラリとハマシギ、チュウシャクシギ、オバシギ、オオソリハシシギなどがいて壮観であった。
平日で人出が少ないこともあるのだろうけど、藤前などでは人が入っただけで鳥は逃げてしまうのだが・・・。

その他コアジサシなど58種類もの探鳥ができた。
探鳥会では移動が相乗りであったこともあり、撮影は遠慮した(デジスコ機材は持ち歩けないので)が良いところがあったので帰りに寄道してデジスコで撮影をしてきた。
午後から風が強くなりスコープがブレルほどであったが撮りたかった3種類鳥のうち2種類は撮ることができた。


セイタカシギ







午前中の探鳥会では近くでも見たチュウシャクシギがセイタカシギの前を飛ぶ。




ツルシギ





















液晶画面を見たときは「クイナ」と間違えてしまって大喜びしたのだが・・・
「ツルシギ」でした。









というわけで撮りたかった、もう一種類は「クイナ」でした。

藤前干潟 デジスコシステム_テスト

2009年04月27日 | 野鳥

 昨日(日曜日)は台風並みの暴風であった、今日も余波の風が強烈でとても屋外での撮影はできそうにないとおもったが・・・。

名古屋市の野鳥観察館は休みで入れないけれど、
隣の環境省の建物の2階は休みでも階段に通じるベランダがあり風避けになって何とかテスト撮影できました。

PENTAXのアイピースSMC-O(7mm)を使ってみた。
CANON IXY3000si は24.5mm径のPENTAXのアイピースでも望縁側ではケラレない。
天体望遠鏡のアイピースが使えるのはありがたい。

昨日作ったブラケットは軟弱でレリーズでシャッターを切るたびにカメラが動く、その影響か?わずかにブレて解像度が上がらない。

強風のためかシギ、チドリは全くいない・・・。
しばらくカメラも出さず双眼鏡で覗いていた、新川側にもいないようです。
5分ぐらい探すと導流堤の手前にシギらしき1羽がいたのでカメラや三脚を出して撮影を始める。
帰って調べるとチュウシャクシギのようです。





歩くのが早くピントを合わせた位置からかなり歩いている。




チュウシャクシギは良く探すと他にも2羽くらいいたので3羽はいたのでしょう。








ミサゴ、やはりレリーズのブレの影響があるようです。





シロチドリも3羽ほどいました。





帰って軟弱なブラケットを動かないように補強した。



カメラレンズでデジスコ、ブラケット自作

2009年04月26日 | 

  デジタル一眼レフでもそこそこの倍率まで上がるのだが、高倍率になるとどうしても暗くなる。
コンパクトデジカメでも高倍率になればリスクはあるがAF、オートが使えることと3~4倍のズームがあるぶん有利かもしれません。

周辺ケラレを考えるとどんなコンパクトデジカメでもよいと言うわけではないらしく、使えるカメラは数機種に絞られるようです。

CANON IXY3000is をネットの安値店を検索したら3万円を切る値段で買えそうなので購入することにした。
1500万画素のデジカメが3万円を切る値段であるとは・・・。




KYOEI大阪店で簡易レリーズセット(2310円)とホームセンターで金具など買ってきて簡単に作ることにした。






Tネジが切ってある反射望遠鏡の接眼パーツ(このパーツは現在使っていない)を廃材利用のアルミ板にネジ止めしてボーグのM57パーツ、SD-1Xを接続します。



SD-1XではNIKONのDSワイド接眼レンズは入らないので、NIKONのDSワイドを使う場合はSD-1Xをはずします。


それからこのシステムでは倒立像になるので液晶フードらしきものにボーグの正立プリズムを取り付けて液晶画面が正立になるようにした。

照準器は天体望遠鏡のファインダーを流用した。


藤前干潟 ダイゼン、ハマシギ、オバシギ、etc.

2009年04月19日 | 野鳥
 
  8時過ぎに干潮であったので早朝7時前に到着し2時間ほど観察、撮影。
日曜日なので駐車場が満杯になる前でちょうど良かった。

しかし一日2回ある干潮のうち余り引かないほうの干潮であった。一日2回ある干潮に差があることさえ知らなかった。月と太陽の位置の関係であろう。
小潮であることは判っていたが。
導流提の手前の干潟しか現れなかった。

しかし先日のかんかん照りの日(昼に干潮・大潮)はシギ、チドリは数えるほどであったが今朝はダイゼン、ハマシギ、オバシギが一緒に群れになった来ていた。
距離があるのは覚悟していたので300mmF4+1.7テレコンにコリメート撮(12mmと9mmのアイピースを使ったデジ一眼撮でした。
推定2000mm~2800mmの焦点距離でしたが導流提前は厳しかった。
藤前専門ならまた新たに対策を考えるがまあこのくらいにしておきます。

上はトリミングなしで17%に縮小された撮像です。
以下はトリミングありが大半です。

ダイゼン、ハマシギ、オバシギ

ダイゼンと同じ大きさのシギはダイゼンの冬羽かとも思いましたが、
野鳥観察館の日記にもオバシギがいたとありましたので・・・。
野鳥観察館のURLは

  http://www.inae-bird-watching-place.org/




















ハマシギなどと少し離れたところにいたシロチドリ。





例の「オオソリ・・・」もねらっていたのですが今朝はいませんね・・・。
ノートリです。




ヒシクイだと思います。




ミサゴのノートリミング画像




こちらはトリミング




スズガモはノートリ







藤前干潟 干潮時にちょこっと行ってきました。

2009年04月14日 | 野鳥
  


  13時30分ころ干潮であったので、コンビニで弁当を買ってちょっと行ってきました。

手弁当で授業料をしっかり払わないとお目当ての鳥さんは撮らしてもらえません。
ウォーキングでなく車なので少し引っかかります。
今日は稲永の野鳥観察館側でした。
チドリは2種、シギは1種のみでした。


ユリカモメの夏羽。





コガモ





キンクロハジロ





イソシギ、後ろのヒドリガモに比べると小さいです。










シロチドリ♀




手前が♂









コチドリ














導流堤のミサゴ





魚を持っている。





体形がミサゴとちがうようだ、
「チュウヒ」ではなかろうか?確認できません。




2時頃弁当を食べてから帰りました。

藤前干潟 カメラレンズ、デジイチでデジスコ

2009年04月11日 | 野鳥


  昨夜の月でのテスト撮影に続き、広い干潟でのテスト撮影でした。

稲永の野鳥観察館側でなく干潟の北側堤防での撮影でした。
それなりに珍しい鳥もいるのではないかと期待していきましたが、
カモメ、ダイサギ、コサギ、鵜、スズガモ、カンムリカイツブリ、などおなじみの鳥達がいました。
































魚を食べている「ミサゴ」300mくらいの距離のところで撮影。











上はトリミング画像。
下はノートリ。















































それにしても藤前干潟は広い、今までの川での鳥撮とは比較にならないほど広い。
カメラレンズとデジイチを使った「デジスコ」は300m~400mくらいの距離までならなんとか行けそう。
これ以上の距離をアイピースでコリメート拡大しても無理があるように思う。
町屋川くらいの川幅なら使えそうであるが、移動は難しい。


デジタル一眼レフでデジスコ

2009年04月10日 | 天体写真
 

   川幅が広いところや、干潟などでの撮影には500mm(300mm×1.7テレコン)くらいの焦点距離の望遠レンズでは歯が立たない。

対策としてコリメート撮を使うことによる焦点距離のアップを図ることにした。
デジタル一眼レフはデジスコには向かないという記事も多い。
それは暗い、ブレる、重く移動性に欠けるなど良いことは余りない。
解像度もいろいろな記事をみるとコンパクトデジカメの方が勝っている。

しかし私の場合、新たにスコープやコンパクトデジカメを買う余裕はない。
今持っている300mmF4でコリメート撮なら手持ちの機材でやれそうである。
鳥撮でテストをしてきたいのだが・・・今夜は月でテストしてみた。
上の画像はアイピースにSMC PETAX O-12mmを使っての撮像で約1200mm相当の撮像です。
両サイドはトリミングしていますが何とかケラレも無く撮れそうです。



下は一昔前のコンパクトデジカメ=オリンパス4100の撮像でアイピースはVixsenO-15mmを使って3倍ズームをかけています。
約1000mm相当の撮像になります。
旧式で400万画素の撮像にしては解像度もわりと良く明るいのでびっくりです。
しかしこのコンデジはケラレてこの月の大きさがやっと撮れるくらいです。
ニコンのワイド接眼レンズならケラレがなくなるかも。
横はトリミングしています。









300mmF4にボーグのOASIS NK→M57AD+ボーグSD-1X+カメラマウントホルダーM+カメラマウントNIKON用+カメラを接続。
SD-1Xの中にSMC PENTAX O-12mmが入っています。


町屋川 (Ⅱ)_090405 トビ、イカルチドリ、ウズラシギ、ミサゴ、etc.

2009年04月07日 | 野鳥
   

  ヒレンジャクを撮っているときに気がついた「トビ」
逆光であったし、判別がつかなかったが帰って拡大・補正してみると
ミサゴとは違うようですし、トビだと思います。









距離があり解像度悪いですが、「ウズラシギ」。





下半身水浴び中、「イカルチドリ」。





ツバメ





魚をつかんで巣に戻る?「ミサゴ」。









こちらはまた別の「ミサゴ」もっと大きな魚をつかんでいる。
魚をつかんだミサゴは上流の員弁方面へ向かっているようだ。




















河口近くなるとカモ類が多くなる。
距離があるのでいずれまた準備をして撮影に来たい。

「ヒドリガモ」






「アカハシハジロ」











「コガモ」もいました。





「ダイサギ」と「アオサギ」





河口の先には大きな船も。





























町屋川 (Ⅰ)_090405 ハクセキレイ、カワセミ、ヒレンジャク、etc.

2009年04月06日 | 野鳥
   

女房の実家に花見に行くついでに三重県の町屋川を歩いてきた。
雀聖さんのHP「鳥見人の部屋」の「町屋川の鳥」ページを参考にさせていただきました。

西別所駅近くから河口まで今日は歩いてみた。
西別所駅より上流も良さそうなのでいずれあるいてみたいです。






ツグミ、ハクセキレイを見た後すぐにカワセミを発見、距離は遠く(中洲の向こう)すぐに飛び立ってしまった。





その近くで思わぬ鳥を見ることができた。
豊田市の巴川でキレンジャクがあらわれたと新聞でも騒がれましたが、
こちらは「ヒレンジャク」でした。
まさかここで撮影できるとは思っていなかったので「ヒジョウニ、ウレシ~ッ!!」










































モズ、風はかなりありました。





カワラヒワ





アオジ





後日に続きの(Ⅱ)と(Ⅲ)をアップします。