鈴鹿の山が続いたので今回は愛知県設楽の山を歩いた。
段戸裏谷はバードウォッチングでは知られた場所であるが少し時期が早かったようです。
昨夜は雪も降ったのか北側斜面には薄っすらと雪があった。気温も朝は冷えた。
「シジュウカラ」は愛想がよく近くまで来る。
4、5羽で飛ぶ小鳥がいたので撮っておいた。帰って拡大・補整してみると口ばしの曲がり具合から「いすか」ではないかと思う。
赤っぽいの(オス)と薄い(メス)もいるようです。
池の脇にいた「ホオジロ」
それにしても段戸裏谷の原生林は見事である。
飛騨の天生湿原の原生林を思い出した。
気温は低かったようで湧き水も凍っていた。
ファインダーでは暗く何の鳥か判らず、期待していたが帰ってよく見ると「シロハラ」でした。
段戸裏谷から寧比曽岳(ねびそだけ)は東海自然歩道の一部になっていてとても歩きやすく、高低差も余りないので往復15kmの距離であったが
森林浴、バードウォッチング(時期が早く少なかったですが)を堪能できます。
山登りとしては物足らないかもしれないが・・・。
霞んで透明度はあまりよくなかったが南アの聖岳が見えました。
頂上付近は風もなく暖かかった、「エナガ」が一瞬見えた。
人馴れしていないのかすぐ逃げてしまう。
「ヤマガラ」も顔を見せてくれました。
「カケス」都会の森でも見るらしいですが、私は初見でした。
鳥撮の成果もかんばしくなく、遠くまで来たのに近くの緑地公園と同じような鳥しか撮れず落胆していましたが、
最後に原生林でキツツキの打ち音を聴き(その前にも4、5回聴き探したのですが・・・)
注意深く探すと、とうとう動くキツツキを発見しました。
アカゲラと思っていましたが、帰って調べると「オオアカゲラ」のオスでした。