オーディオを聴く時は体調の良し悪しもありますが、今日は10時間ほど寝たので良いでしょう。
最近は耳鳴り音も気になりだして体調の悪い時は何を聞いてもあまり良く聞こえない。
最近気になっていたのが少し前のCDの音、特に1990年以前のCDを出してきて聴いても以前の感動も無くあまりよい音に聴こえないのでした。
最近のCDはリマスター版も含めて音質はとてもよく聞こえる。
メリハリもありボーカルの録音もとても良いです。
過去のCDも含めてもう少しCDの音が何とかならないかと思案していたのですが・・・。
新しく買い換えるにしてもCDプレイヤーはここのところ性能に変化はなく買い替えの意欲さえわかない。
ハイレゾとかインターネットラジオとか付加価値はついても音質についての性能の変化は見られないと思う。
CDプレーヤーほど高級機と廉価機の差が少ない機器はないでしょう。
CD棚を整理していたらCDレンズ・クリーニングキッドを見つけた。
過去に1度ほど使ったかもしれないが存在さえ忘れていたものです。
試し一回(乾式)でやってみた・・・もう一回湿式でやってみたらレンジの幅が広がったような気がした。
あまり何度もやってもよいものかどうか迷ったのでネットで検索してみた。
「レンズに傷が付くのでまったくやらないほうが良い・・・」とか
「湿式の液体は良くない・・・」とか否定的な意見もありましたが
あるベストアンサーは
「やはり年数を経るとカーボン付着の汚れがあるそうで湿式でないと落ちない汚れもある・・・」とか
私は現在タバコは吸わないのですがCDプレイヤーを買った当時は吸っていたと思います。
タバコのヤニによる汚れも注意しなければ・・・と言っていました。
その人は専門にCDなどを修理する人で特に食事を出すようなお店で使っていたものは汚れがひどかったといいます。
私のCD機を買ったのが1998年ですから15年ほど掃除もしていなかったわけです。
湿式でのクリーニングで効果有りのようでしたので計3回やってみました。
CDのレンズは室内で使っている分には掃除してもそう簡単に壊れるものではないと言う話です。
やるごとに音が良くなって行きまた。
そして1980年代のCDを聞いてみると買ったときの感動が蘇ってきました。
ポール・モーリアのメリハリ感、弦のさえも戻ったようです。
レッド・ツェッペリンなどはうるさくて聞けなかったのがジミー・ペイジの絶妙な音も復活しました。
CDレンズのクリーニングをしたくらいでブログを書き込むのも何でしたが、
これほどまで音質がアップするとは感動的ですので一筆記しました。
古いCDは作りが違うとあきらめていたのですが・・・そうでもなかったわけです。
物は大切に使うとともにメンテナンスをしっかりするという教訓を得ました。
CDレンズ清掃効果の話でした。
山川正義氏 哀悼の記事は 「デッサン日記」 へ移しました。