PC内でインターネット・ラジオなどをデジタル録音する有料ソフト「らじ録11」4,800円ほど、Windows10、64bit で使用していたのですが予約録音、特にスリープを使った翌日などの予約録音は半分くらいは失敗する。
そのたびに再インストールしたり初期化して再挑戦していたのだが・・・先日アンインストールしてもデータは残るので program files(×86)に残るフォルダも削除するため開いたところ「32bit…」が目についた。
「ラジオ録11」のユーザーマニュアルをよく読むと
OS : Windows Vista/7/8/8.1/10(7/8/8.1/10は64bit版でも動作)
とあるのだが今時のPCはほとんど64bit版でなないのか。
動作するということは「動きますよ」ということで「安定して使えますよ」ということではないらしい。
普通は(特に有料ソフトは)安定して使えない場合は、動作保証はなく推奨しないのが常識だと思うのですが・・・・・このソフトは売るためか『64bit版でも動作』ということをうたっている。
実際以前XPからの32biti版の音響再生、編集ソフトの「CarryOn Music 10(オンキョウ)」などは Win10 でも使えるし使っているがメーカーは64bitや新しいOSには推奨しないし、動作保証はしない・・・これなどは自己責任で使っている。
もともとが 32bit で作った「ラジ録11」・・・最近使わなくなっていたWin7_32bit PCで使ってみることを思いついた。
Win7_32bit では安定して使えます。
予約録音もスリープ機能を使う予約録音も5,6回やってみたが全部成功して安定している。
やはりこのソフトは 32bit で使うべきです。
ただ現在のPC事情はノートパソコンでもほとんど64bitで、よほど古い Vista などの旧PCしか32bit版はないでしょう。
私の Win 7_32bit PCは自作で、特別に32bitの古いソフトを使いたくて、わざわざ32bitのOSを入れていたのです。
「ラジ録11」は一世代前のソフトと言わざるをえません。
それを最新版と称してAmazonなどで売っているのですから。