中国
昼食後、ステレオで喜多郎の『シルクロード・ベスト盤』を聴いていたら、
先日見た『中国鉄道の旅・36,000km』の光景がよぎり、書きたくなった。
blogに書こうと思い画像も撮っておいたものだが書きそびれていた。
日めくり版とかで15分もの連続して一日5話づつ途中からであったが(初めから3割ほどは見逃している)、仕事の合間に早回しも含めて最後まで見た。
放送が2006年とかで10年以上前の中国であったが、鉄道でくまなく行く都市部は綺麗に再整備され、中国の今(10年以上前ではあるが)を垣間見ることができた。
GDPは日本の2倍を超え、日本(人)にとっては何かと、ケムタク、ウトマシイ部分もあるかもしれませんが、この広大で人口の多い国を安定して一つにまとめている現在の国の力(中国共産党なのですが)に関心しました。
この放送を見る限り人々の表情も明るく、特に都市部は驚くほど綺麗でした。
これが辛亥革命のころ泥水をすすって飢えをしのいだ(砂のスープを飲んでいた)中国なのかと驚きまた感嘆した。
国土の広さもさることながら1千万人を超える都市が10以上あるようで、人口も多く、いろんな人々が暮らす。
反体制派の作家の近況とか、香港の一国二制度とか批判的な部分もあります。
また戦前日本がやってきたような拡張主義的な動きも南シナ海などでも見られますが、
この鉄道の旅を見終わって感じるとこは・・・よく一つにまとめ安定した国家を作っているという印象でした。
いろんな意味で今まで中国への旅は控えて来ましたが、望郷の念のように行ってみたいという願望が湧きます。
まあしかし若いころのような旅はできませんし、TVで見ているくらいがよいのかもしれません。
終点はカシュガルでした。