念版屋スケッチブック

日々のスケッチ、星のメモ帳

アナログLPレコードを買う

2023年08月10日 | 音楽

 

 最近は体調がすぐれないこともあり、オーディオの音を聴くことも控えていた。

録音したデータからSACDを作るだけの気力も失せてきた。

それでも捨てがたく思っていたことはアナログレコードの音色であった。

しかし昔から持っていたLPはキズも多く、再生にはためらいがあった。

LPレコードプレイヤーも欲しい機種もあったが、肝心のLPソフトが手に入らないのではいたしかたない。

中古LPショップに出かける元気もないのでSACDディスクを作ってお茶を濁していた。

 

 ところが作今 LPレコードが復活しているようで、アメリカなどでもLPの生産がCDを上回っているとか

ネット通販でも買ってみようかというものも出始めてきているような・・・・・。

マリア・ジョアン・ピレシュのショパンピアノ協奏曲1・2番とか・・・このLPなど残り僅少とあった。

買い逃してはと他の4,5枚とともに注文してしまった。

新しいLPレコードを注文するようになってはLPプレイヤーも変えてみたい・・・。

またオーディオに多額の投資をすることになるようですが・・・・・聴く元気があるのか・・・。


チック・コリア&ゲーリー・バートン

2022年10月25日 | 音楽

 

 「食べること」と「消化すること」、「寝て体調を維持する」・・・・・に日々明け暮れている。

その他起きている時間もあるのだが・・・・・何かをする気力も少なく

最近はTVを付けていても消音にしていることがほとんどで

ステレオコンポで音楽を聴く時間もあまりない・・・・・。

 

 7月に映画「北斎漫画」が見たくてWOWWOWを契約したのだがその後見たいものが無く今月で解約ををすることにした。

最近では『チック・コリア&ゲーリー・バートン』という音楽番組を見つけ録画した。

今日改めてPCM 同軸経由で ステレオコンポ で聴いてみた。

5.1chではなく普通のステレオではあるがブルーレイ画質のなかなか良い番組でのようです。

WOWWOWは時々JAZZやクラシック番組もやるが古いものが多く画質もSDだったり・・・。

今回見た番組は1997年ドイツのミュンヘンでのJAZZフェスティバルのライブのようで

この二人のデュオの演奏を見たECMの若き主宰者が楽屋に駆け付けその後の「クリスタルサイエンス」など一連のアルバムを出すに至ったをようです。

スタン・ゲッツ関連で聴いたゲーリー・バートンのアルバムを再収集していたことあり興味深かった。

コンポで聴く音は澄んだ高音も良く響き二人の演奏は素晴らしいものでした。

お宝をゲットした感じです。

 

月に一回程度良いものを放送してくれれば契約継続したのですが・・・見るものがまるっきり無いのではしかたなく解約です。


シューマンのCD_初めて買う

2021年09月13日 | 音楽

 

 NHK/FMの 「クラシックの迷宮」音楽評論家の片山杜秀の番組~“われに生きのびる道を教えよ”~バッハとシューマン~

新規に導入したチューナーの録音テストも兼ねて試聴してみた。

時間に間に合わなくて途中からの試聴でしたが、作曲家としてのシューマンの苦悩?の一旦を垣間見たおもいです。

 

同時代のメンデルスゾーンとのバッハに対する姿勢の対比もあり

バッハから新しい作曲の糸口を探している姿が垣間見えるような選曲で興味深かった。

◇オルガン曲「バッハの名による6つのフーガ 作品60」シューマン:作曲
     (オルガン)ルドルフ・イニッヒ

この曲目当てで録音したのですが・・・・・音質は大変よく録音できたのですが・・・・・曲の印象は???

ジルバーマンのオルガン演奏だったので楽しみにしていたのだが・・・。

 

色男シューマンの印象は美人で名ピアニストの奥さん(クララ)を持ち、私などから見るとうらやましい限りの人生に思えますが、

晩年は精神も患いライン川に身投げもしたのでした。

 

番組の最後に最晩年の

「バイオリン協奏曲 ニ短調 から 第1楽章」シューマン:作曲
(バイオリン)イザベル・ファウスト、(管弦楽)フライブルク・バロックオーケストラ、(指揮)パブロ・エラス・カサド

を放送、惜しいかな第一楽章のみ、

しかしこの曲は、今まで感じたことのない不思議な感覚を呼び起こしました。

仕方ないので CDを買うことにしました。

シューマンのCDは初めて買います。

 

オルガン曲「バッハの名による6つのフーガ 作品60」(約31分)は全曲放送したのに・・・。

一部だけ、とか半分だけとかの放送はやめてください・・・お願いしますよ。


1+1=2とは限らない

2019年10月09日 | 音楽

 

 「1+1=2とは限らない」のタイトルは延々と見続けていた夢の中での答えです。

この答えが出てから夢の中の画像、映像がすっきりと動くようになりました。

何事も答えは一つではないということですか・・・・・。

 

 上の画像は最近買ったSACDメディアです。

富田勲は以前間違えて買ったアルバムです、改めてSACDプレイヤーで聴くとすばらしいですね。

あと5枚はクラシックですが何を買うか、聴くか、クラシックは難しい。

それほどいろいろな曲を聴いているわけでもないし、どんな曲、演奏が良いかもよく判っていない。

当分は録音したPCM音源を聴き、少しづつSACDは増やしていきたい。

それにしてもSACDの音は圧倒的であり、解像度も比較にならないほどすばらしい。

ただ探し方が悪いのか、交響曲のアルバムが多いですね。

またONKYOなどのハイレゾ配信ではまだ DSD は少ないですし値段もSACDと変わらない。

 


天才の音に出会う_ジネット・ヌヴー

2019年08月10日 | 音楽

 

 NHKFMのエアチェックをしていて「ジネット・ヌヴー」という30才で亡くなったバイオリニストの特集があったので4回すべてを録音していた。

バイオリニストでは以前「ダヴィッド・オイストラフ」というソ連のこれまた名バイオリニストの特集があったが貴重な生録もあり良い番組でした。

今回の「ジネット・ヌヴー」もやはり千住真理子,増田良介が解説しており期待はあったが。

何せ4回で8時間弱の長さ、曲ごとに切り出す作業も面倒でしたが(全てモノラル録音)素晴らしい演奏に感銘を受けました。

 

詳しくは書きませんが・・・・・知らなかった天才の音楽に触れることができ大きな衝撃を受けています。

録音を編集し終わって一杯(缶チューハイ)やっていますが、どうにも忘れないようブログにアップしました。

 

   http://gonzou11.sakura.ne.jp/01.chiganu.mp3

 

 mp3音楽ファイルは単体では[YouTube]にもアップロードできず、

仕方ないので久しぶりにHPにファイルを一曲だけアップロードしてみました。

曲は

「チガーヌ」                  ラヴェル作曲                       (10分30秒)                (バイオリン)ジネット・ヌヴー       (管弦楽)ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団                 (指揮)シャルル・ミュンシュ

ラジオの番組のようで背景に天気予報?のような音声もきこえます。

 

 

 


ゴールドベルク変奏曲

2019年03月23日 | 音楽

 

 お袋が昔(私が学生時代か)LPセットで買った「CBS/SONY の The Great C0llection of CLASSICAL MUSIC」の中にバッハの「ゴールドベルク変奏曲BWV988]を見つけたので聴いてみた。

演奏はグレン・グールドである。

グレン・グールドは1982年に亡くなっているが最近またCDなどが話題に上がっている。

最近は82年版を聴いているが、このLPセットが出た年代を考えると55年版であるようです。

グレン・グールドばかりでなく他の人やチェンバロなどの演奏でも「ゴールドベルク変奏曲」を聴く機会は多い。

バッハへの曲の依頼が『良く寝られるように・・・言い換えれば子守り唄のような』だったようだとLPの書き込みにあった。

子守り唄がわりだったのか・・・それなら何とか全体のイメージがつかめそうな。


追加_CD

2019年01月16日 | 音楽

 

 LANケーブルもオーディオレベルの物に変えたのでデジタル音源の録音も音質は良くなったはずである。

インターネットラジオから録音した物も編集してCD-Rに焼き、PCを使わずにCDプレイヤーで再生して聞いている。

インターネットラジオからは主にクラシック、また古楽系のものを中心に自分だけのCDを作っている。

音質は市販のCDレベルです。

 

グレングールドやJazz系も増えました。


至福の旋律

2018年12月19日 | 音楽

 

 昨夜遅くにサブスピーカーでインターネット・ラジオを聴いていると、胸を締め付けてくるような美しい旋律を耳にしました。

前から聞いたこともある曲でしたがラジオ局(Klassik Radio-New Classics)のページで曲を見ると「Du Mingxin 10 Xinjiang Dances」というアルバムの「Gaorita」という曲でした。

 Takako Nisizaki 西崎たか子 という名古屋出身のバイオリニストの演奏でジュリアードを出てのコンクールでも優勝しているようです。現在はドイツ出身の夫(香港で経営するレコード会社経営)と共に香港にいるようです。

ハンブルクのインターネット・ラジオで曲が流れていたのも少し納得できましたが、印象に残る素晴らしい曲だと思います。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00ZBDZ772/ref=dm_ws_sp_ps_dp

このAmazonのページで試聴できます。

曲は中央アジアのフォークソング集のようですが、「Gaorita」以外は中国の音楽の感じが強くあまりなじみませんでした。


追加CD

2018年12月06日 | 音楽

 

 先日久しぶりに友人と会った、ずっとJAZZを聴いている友人でおみやげも持ってきてくれた。

彼の持ってくる音源は長年聴いていないと選べないような玄人好みの味のあるアルバムばかりです。

これから何度も聴いてしみじみと良さを堪能しようと思っている。

自分で買ったりするJAZZCDなどは少し古いとモノラルだったり、期待外れのものが多くなかなか聴いていないで選曲することは難しい。

 


最近買ったCD

2018年11月06日 | 音楽

 

 注文したプリメインアンプは来月の中頃入荷になる予定ですが、CDプレイヤーは近々届けられるようです。

このCDプレイヤーはSACDではなく以前からのCD専用ですが音質が良く人気があるのか当初は来年の2月まで入荷待ちでしたが、アンプと一緒に購入したので便宜を図ってくれたか一台確保してくれたようです。

最近はあまりCDは買いませんが、新しいCDプレイヤーが来ることもあり久しぶりに数枚購入しました。

 

 チェンバロのトン・コープマンは病院で入院中に聴いたラジオでの演奏が良かったので3枚ほど買いましたがラジオで聴いたCDでなかったこともあり、音質が今一でした。

ヒラリー・ハーンはハイレゾで「無伴奏ヴァイオリンのための・・・」が新しく出ていましたが、あえてCDで若い頃の演奏での『ヴァイオリン協奏曲』(ブラームスやバッハ、メンデルスゾーン)を買ってみました。こちらはまだ一枚しか聴いていませんが確かな演奏のようです。

アンドレア・ボッチェリの新しく出た「 Si  」こちらもハイレゾを買うか迷いましたがアマゾンの試聴でCDも音色が良かったのでCDにしました。

ビル・エヴァンスの「Waltz for Debby 」もハイレゾで聴いたものが音質がよかったのですが、CDプレイヤーのテストもありCDを買ってみました。

最後にチェンバロの Helmut Walcha ヘルムート・バルヒャ)の Bach Keyboard Works は当たりでした。

本当は「バッハ:平均律クラヴィーア曲集(全曲) CD」が欲しかったのですがあまりにも長そうなので、べつのCDを注文してみたのです。

 ところがこの「Bach Keyboard Works」もCD13枚セットで長編でした。

今2枚目を聴いているところですが素晴らしい演奏で音質もよいです。

「バッハ:平均律クラヴィーア曲集(全曲) CD」もいずれ買うでしょう。

チェンバロ演奏はTVで録音したものやトン・コープマンを聞いても少し引っかかっていたのですが、Helmut Walcha ヘルムート・バルヒャ)の演奏ではその引っ掛かりがなく、どっぷりとバッハの音楽に浸れる喜びがあります。