26日に撮像した画像を観測小屋に忘れてきたこともあり、またDSI-PRO+PHD Guidingのテストに行って来た。
『星空観察日記』のしばたさんにRA AggressivenessとMin,motionの数値を教えてもらったのでさっそく使ってみた。
しばたさんはf2000mmでのPHD Guidingに成功している。
月がかなり大きく明るかったせいもあると思うが10分露光しても解像度は上がらない。
しかしガイドについては初めの70分ほどはうまくいったようです。
L画像10分×6(若干流れた撮像も2枚使った)RGB各5分×2(2×2)
F9.8 f1763mm μ-180 フラットナーレデューサー使用
ガイド鏡 ミザールGT-80S f1232mm(ボーグ2.2エクステンダー)
南中から鏡筒が傾くにしたがってフードが動いたか、配線の負荷がかかったようで残り40%ほどの撮像がおかしかった。
CCDSOFTで自動撮像して寝ていたのでバランスが崩れてもそのまま撮り続けてしまった。
フードや配線を確実に固定しなければならない・・・これも経験。
26日もプレートと鏡筒の固定でガタがあったし、やはり長焦点でガイド鏡を使う場合は固定とバランスはきっちりやらないと長時間のガイドは難しい。
なんとか目安はつきましたが。
それから撮像前にブロアでフラットナーレデューサーやCFW-8Aのフイルターを吹いたら、前日撮ったフラットではガタガタで合わなかった。
フラットを撮った直前日の撮像はきれいに処理がきいた。
フラットフレームもそのつど撮ることができれば越したことは無い。
下のM51撮像は26日に撮った撮像の中でガイドが一番良かった一枚撮像です。ガイドだけ見れば改善があったとおもう。