念版屋スケッチブック

日々のスケッチ、星のメモ帳

ガイド鏡

2005年11月30日 | 
 某オークションでガイド鏡を落札しました。
ミザールGT-80S で新品の値段は¥34,440。
いくらで落札したかは秘密です。
前の持ち主はとても丁寧に使っていたようで、手入れも行き届いて気持ちの良い商品でした。
ガイド鏡はいままでFS-60CにはFS-102を、FS-102にはFS-60Sを使っていましたが自動導入も使いたいのでガイド鏡を購入しました。
明日届くユニバーサル鏡筒ホルダーでガイドマウントに固定しますが、1.8kgとFS-60Cより若干重いのでガタをどうやってなくすかがポイントです。


ボブ・ディラン

2005年11月27日 | キャプチャー
 ボブ・ディランの特集番組を録画しておいたものを見た。
長い番組で(3時間以上)途中までしか録画できなかった。
どうもNHKのオリジナル番組ではなくNo Direct???とタイトルが付いていたので外国で作られたものを訳のテロップをつけて放映したもののようだ。

中盤で詩人のアレン・ギンズバーグがインドからヒッピー旅から帰って、グリニッジ・ビレッジで知人からボブ・ディランのレコードを聴かされて泣いたとあったが、私も途中から涙が出て止まらなかった。
まだ半分しかみていないが、この3時間半の映像音楽番組は貴重である。
幸いにも再放送があるようなので全部録画して残したい。

豊橋と草土社と岸田劉生

2005年11月20日 | キャプチャー
所用で豊橋まで出かけたが高速道路を使ったので早く着きすぎてしまい、
時間つぶしに豊橋市美術館に立ち寄った。
同じ愛知県に住んでいてもこの美術館へ来たのは始めてであった。
前から、中村正義や星野眞吾を飾ってある美術館なので一度は見ておきたかった。
ちょうど日本画の星野眞吾賞トリエンナーレを開催中であった。
中村正義や星野眞吾の常設展も見終わってフロアで
『岸田劉生と草土社』というパンフレットを見つけた。

草土社の中心は岸田劉生でしたが、創立メンバー11名のなかに高須光治という豊橋出身の画家がいたのですが、この高須光治氏は私が過去に縁あって会ったことがある人でした。
岸田劉生のモデルにも何度もなった人で、今の消息はわかりません。

  

カラー写真は私がさる人の個展で高須光治氏と出会った時の写真です。



神はどこに・・・?

2005年11月16日 | 風景

新しいテーマを展開することにした。
またかなり難解なテーマかもしれない・・・。
描き続けることで何かを得ることができるかもしれないし・・・。
何も得られないかもしれない・・・。

坊主はまぬがれた?

2005年11月11日 | 天体写真

 今日は胸のすくような秋晴れで夜になっても雲がまるでなかった。

昨夜(9日)の平谷での寒風の中での悪戦苦闘を思うと情けなくなってきました。
到着時には晴れ間もあり、北極星も捉えられて期待したのだが・・・。
西高東低の気圧配置で風は強烈であったし三分の二ほどあった星空もPM8:00頃には雲がかかり火星の明かりのみボヤっと見える程度であった。
二三枚のガイドテストはかろうじてやれたが、厚い雲と強風ではしょうがない。
PM11:00ころの月没時に名古屋大学天体研究会の連中4名が到着、AM1:00頃まで待つと星が薄雲の中からチラホラ見え出した。
2:30ころになると風は依然強烈であったが、星空はかなり出てきました。
その頃には寒風の中、身も心も縮まって半分戦意喪失でした。
バッテリーの電圧降下による警告音の中、ガイドはあきらめてノータッチガイドで2分5枚撮影したM51『子持ち銀河』の画像、何も写ってなかったがPhotoshopCSで処理すると二つの渦が浮かび上がってきた。
心は坊主で意気消沈していましたが、このかわいいM51の画像でようやく坊主(釣りで言う釣果ゼロ)をまぬがれて、また行こうかという気になりました。
昨夜の星撮りは本当に秋口に海釣りに行って海水の温度も下がったのか、腕が悪かったのか、何も釣れなかった苦い記憶と奇妙に一致していたのです。

パーツの自作

2005年11月08日 | 天体写真

ガイドシステムを補強するためにDIYショップで金具やネジ類を購入したら結構な金額になってしまった。
穴を開けるドリルにしても余分なサイズまで買った、それにやりもしないタップまで買ってしまった。
FS-102の鏡筒バンドなどYahooのオークションで8,000円で売っていた。
鏡筒バンドが2台あればほぼ完璧な固定だが・・・。
とても買える値段ではないと思い落札しなかったがFS-102の支持台を補強するのにそれ以上かかったかもしれない。
既成の品物を使うより自作して思い道理のバランスや強度を得られればそれに越したことはないし、愛着もわきます。
これでガイドもうまくいけば言うことはないのだが・・・。

今日の画像は先日バッテリー切れでガイドなしノータッチガイドで撮ったM33『回転花火銀河』です。
FS-102 F8 2分露光2枚コンポジット。

ガイドマウント

2005年11月06日 | 天体写真
Webカメラでのオートガイド、ガイド星をうまく導入するために、かなり広範囲に自由に探せるようにガイドマウントのみで後ろの支持台なしで試してみました。
鏡筒バンドのフェルトをプラスチックにかえて多分良いだろうと思っていたのですが、ビクセンのカメラ用ガイドマウントはやはりガタがあったようです。
風も強かったが、帰って画像を調べてみるとどうもガタからくるタワミのようだ・・・。上は昨夜のガイド失敗画像。
強度が強く微動性のものだとガイド星をとらえればガイドは成功します。
ガイド星を捉えやすくすればガタにより星は点像にならない。
あちら立てればこちら立たず、でなかなかうまくいきません。
なかなかおくが深い・・・面白い・・・かんたんにうまくいかないものはやはり挑戦しがいがあります。
下はガイド鏡に後ろ支持台をつけたガタなしで成功した画像(11月1日撮影)。



昨夜使ったビクセンのガイドマウントと今日到着した高橋の絶版ガイドマウント



ベランダから

2005年11月05日 | 天体写真

天気予報に反して今夜は晴れましたね。
久しぶりにベランダからシグマ30mmF1.4のレンズで固定撮影。
20秒くらいの露光かな。
火星の下にスバルも見えます。
実際にはこれほど見えません。