念版屋スケッチブック

日々のスケッチ、星のメモ帳

オーディオボードの導入_劇的に変化

2020年08月07日 | オーディオ

 

 シベリウスの「バイオリン協奏曲」を聴いて気になる違和音を感じたことがきっかけで音質を少し改善しようと思うようになった。

まず『キンキン音』・・・左スピーカーの1mほど手前にある40インチのディスプレイ・・・平らなディスプレイ表面による反射音が違和感があると思いディスプレイにスポンジの凸凹マットで覆ってみた。

シベリウスの「バイオリン協奏曲」を再度聴くとキンキン音はなくなり自然な音色になった。

ちょっとっした改善?でも音質の変化を体験したので、さらにスピーカーの足回りなど見直してみることにした。

 

一番あいまいに、いい加減にしてきた部分です。

「B&W804」の純正ピンは今使っているピンより細く(長さは同じ3cmくらい)本来洋間のコンクリート床の上に敷いた絨毯を通過してコンクリートの床に直接食い込み音を出すということでした。

日本式の板の間などはゴム製の物に換えるように付属していました。

私の部屋もコンクリートの床に絨毯仕様です(それほど厚くはない)・・・金属ピンはもう少し頑丈な太さの物に換えた・・・直接床に食い込ませれば音質は悩むほどのことは無かったかもしれません。

下の階に響くとか、床面に傷がつくとか考えたのかも・・・ピンは金属製の受け皿を付け・・・DIYショップで買ってきた組み立て式の台のボードの上に置いた。

DIYショップで買ったボード板は見た目はかなり固そうで敷台にはちょうど良いとおもったものですから。

 

庭に置くコンクリートのブロックでもよいかと思ったが少し小さいし見た目に悪い。

御影石とか大理石とか何かないかとネットで検索してみると、新しい素材もいろいろ出ています。

その中で目に付いたのが「アイシン高丘 【TAOC】のオーディオボード」です。

アイシンと言えば近所のメーカーでトヨタの車の排ガス規制で活躍したメーカーでは・・・。
私の高校の同級生が常務取締役になった(同窓会の出世話にでた)。

アイシン高丘 【TAOC】は現在オーディオ関連の製品を出しているようです。

こういうメーカーなら私が思っていることはいろいろ実験して試しての結果の製品だろうと思い、いろいろなところでレビューを見ると『B&W804』の特に低音の出が良くなったとか、私が持っている『B&W804』に関する好意的な書き込みを2,3見つけた。

庭に置くコンクリートのブロックよりはかなり高価ですが、確実にレベルアップするならそれほど高いものではありません。

ダメ元騙されたと思って注文し取り寄せた。

 

スピーカー用ボード

TAOC SCB-CS-HC45

 

アンプ、CDプレイヤー用

TAOC SUB-HC50C

 

先に到着したスピーカー用のオーディオボードを
苦労して一人で取り替えた。

試聴してみるとそれぞれの位相がはっきり輪郭が見えてきた。
私の場合は低音も出ていたのですがはっきり形(輪郭)が見えずボケた音になっていたようです。
それぞれ位相がはっきり表れ、それぞれの音が響きあうと別物の音楽に変身した。
まさにA級の音楽です。

 

それから後で到着したアンプとCDプレイヤー用のボード。

 

こちらは効果のほどは半信半疑で(あまり変わらないだろうと)騙されたつもりで導入した。
付けないときの音をそれほど聴いていないので確実なところはわかりませんが、
形がはっきり見えてきたスピーカー音の広がりやクリアさ増したような気もします。
一日経って聞いてみて感じることは聴く音楽が『全編A級の音(表現があまりよくないかもしれませんが)』になったように感じること。
クラシックに限らず、JAZZを聴いてみてもA級の音にレベルアップしている。

天体写真に例えると L,R,G,B 各フィルターでの撮像も個々クリアになり、各色のピントが一つに合致したような状態です。

ピントが一点に合致したのです。


今までの音は何だったのだろうか・・・一年半も持っているクオリティーを引き出せずにいたのです。

今回の出費は8万円ほどでしたが、このクオリティーUPは 120万のDACを購入したくらいのレベルアップがあったかもしれない。

何時聴いても心地よい音楽が確実に流れることは至福の喜びです。

 

 

スピーカーを移動中、ピンの受け皿が外れピンが穴をあけた以前のボード。
見た目は固そうで中が詰まっているようにも見えたが・・・中はスカスカ。
この穴を見てスピーカーの音の浮つきの原因が判ったような気がした。
プラスチックの太鼓の上でスピーカーを鳴らしていたような状態でした。
高音も中音も低音も出ているのですが位相がはっきり定まらず音がぼやけていたのです。

各音がバラバラに揺れ動いてフォーカス(ピント)が定まらない状態だったのでしょう。

DIYショップ組み立て家具の合板は要注意・・・オーディオには使ってはいけない。

 

 

 


里子に出す

2020年02月01日 | オーディオ

 

 以前使っていたオーディオ機器を里子に出した。

Accuphaseのアンプ E-210A とDENON製 SACDプレイヤーなど・・・しばらくは我が家に保管し使い道を考えていたが、他の家族は使う必要が無いと粗大ごみ扱いであったので友人のS君に入用か打診してみた。

彼は3階建ての家に住んでおりスペースも充分ありそうで、『新しく買ったワゴン車』で取りに来ることになった。

 

取説もコード類も一式そろえて引き渡したが・・・悲しいかな文系?の彼には接続は難しかったようです。

忘れ物もあったので今日彼の家に行って配線・接続をしてきた。

接続はできてもPCからUSBでインターネットラジオなどを聴けるようにするには少し難しかったかもしれない。

 

DENONのUSBドライバーを持って行ってインストールしPCからの音も聴けるようにした。

音が出て一安心・・・もらってくれてありがとう。

Accuphaseのアンプ からの音は十分音楽鑑賞には耐えます。

我が家とは雰囲気が違い和室の床の間に据えられました。


DACの選択

2019年10月03日 | オーディオ

 

 先日病院でしたCT検査の結果が判った、夏に検査した胃カメラの結果とともに転移は見つからなかった。

手術後2年転移が出なければ80パーセントの確率で以後転移が出ることは無いと言われている。

ただ最近は栄養摂取が悪いのか体重はじり貧で42kgを切るありさまでした、涼しくなってきたので栄養のあるものを食べて、歩いたり足腰を鍛えようと思っています。

 

昨年10月に Accuphase のCDプレイヤー「DP-430」に内蔵のDACを使ってデジタル入力の音源を聴いていたのですが、

DACについて一年経過したので勉強して変更を考えてもいた。

「DP-430」内臓のDACも性能は良く欲を出さなければ我慢できるレベルでしたが・・・。

ただ最近判らなかったDACのイメージが少し判明したので吹っ切れました。

実際に現物を試聴できれば即わかるのですが・・・この辺ではそれもできません。

昨年から ソウルノートの D-2(60万)

 

 

とアキュフェーズ DP-750(120万)

試聴できれば傾向も即わかるのですが・・・・・この対極する2つのDACの傾向の違い。

 

D-2は DAC ES9038PRO を合計4 個使用し、 デジタル系の音では脅威の解像度でかなり売れているようです。

片やDP-750・・・120万では手が出ませんが ES9038PRO 1つ下の ES9028PRO を使っていますがアキュフェーズの抜群のチューンナップ技術でバランス、音の総合評価も非常に高いです。

先日さる試聴記事を読んで吹っ切れたものがありました。

『D-2はボーカルなど熱く迫るようだが・・・クラシックとなるとうるさくて聴いていられない・・・』若い人向き?のデジタル音の解像度は抜群のようですが私が危惧していたバランスという点では私の嗜好傾向と異なることが判りました。

DP-750には手が出ませんがその一つ下の DP-560(60万) まさか購入とまでは考えてはいませんでしたが・・・某所で中古で出ていたので少し食指が動きました。

ただ中古でも高く、新品と変わりがない値段なので思い切って新品を問い合わせをしたところ、9月29日までの注文なら消費税8%でいけると言う。

消費税など気にしてはいなかったのですが(60万の2%は1万2千円)・・・思いがけず乗ってしまいました。

到着した DP-560 

SACD のプレイヤーは DENON製を持っていますがSACDは聴いたことが無かったやはりDACの性能が SACDの本当の良さを体感できないでしょう。

 

5枚ほど新たにSACDソフトを購入して 早速聴いていますが驚異の音質でびっくりしています。

SACD, や DSD Mastering は少調べましたが マスターテープの情報が全て入りきるようで CDのようにカットされてる情報はないということです。

A級プリメインアンプの E-650 はアナログ(レコード)の音質がとても良くできるならLPを聴きたいのですがLPメディアをこれから増やすのは困難です。

このLPレコードの音からノイズを無くしたような・・・静寂感漂う消失音へと続く、それでいて高低音は十分に出きっているという感じです。

DP-560の DAC はES9028PRO の一つ下の  《ES9018S》を左右4回路 で決して最新というわけではありませんが、

アキュフェーズのバランス力に賭けました。

音は少し地味目ですがPCMなどの音源の音もDP-430よりは確実に良いです。

SACDソフトは高価ですが十分聴く価値は在りそうです・・・幸いクラシックでは新しい盤も出ているようです。

 

 

 


ステレオコンポのエージング

2019年07月24日 | オーディオ

       N響 パーヴォ・ヤルヴィ指揮 ストラビンスキー「春の祭典」

 

 昨年末にアンプ(Accuphase E-650)

とCDプレイヤー DP-430を交換し、

年明けそうそうにスピーカー Bowers & Wilkins 804D3  を新調した。

 

スピーカーやコンポを半年間鳴らし続け、最近ようやくエージングの成果がでてきたかなと思えるようになった。

初めは不安定なところや不満もあり、別のDACやスピーカーにも目が行っていたこともありました。

全体のクオリティーは当初の2倍くらいになったかという納得感です。

 

ケーブルやアースなど総合的なバランスを考え、少しづつ改善してきた。

 

SAEC DIG-4000MK2-1.5

 

今日は最後に気にかかっていた同軸ケーブルを交換した。

SAEC DIG-4000MK2-1.5はネットでの評判を見て購入を決めたケーブルですが、定価は¥46,000ですが、ある通販店で ¥27,000 ほどであったので衝動買いしてしまった。

ケーブルを換えた成果は期待していたものより良かったかも・・・。

BDレコーダーとDAC(DP-430)との接続であるが、その前に使っていた同軸ケーブルの音に若干不満があった。

 

 


1ランク上の音に_電源ケーブル交換

2019年07月06日 | オーディオ

      Accuphase APL-1

 

 上のケーブルは Accuphase のプリメインアンプ E-650 に付属品の電源ケーブルである。

アース線の形状がタップと合わないので使用してなかったのだが、Accuphaseのプリアンプやパワーアンプの上位機種に付属してくるケーブルと同じもののようです。

E-650 にはこれより高価なケーブルを使っていますが、

CDプレイヤーとAVアンプには オイヤデのケーブルを使っていた・・・値段だけで見るとAccuphase APL-1 のほうが高いです。

(CDプレイヤーに付属のケーブルもまだ使っていないのですが、若干細いしやはりアースの形状があわないので)

 

素人考えでCDプレイヤーの消費電力は小さいのでそれほど良いケーブルは必要ないのではと思っていた。

ケーブルも買えばかなりの額になるので、CDプレイヤーとAVアンプではどちらか使うときに一本を差し替えて使っていました。

最近AVアンプにはサブスピーカーを接続したので使う頻度が増し付け替えるのが面倒になり、上の Accuphase APL-1 をアースと繋いでCDプレイヤーに接続した。

間違ってCDプレイヤーのほうに接続したのだが付け替えるのも面倒なので音出しして見ると

「おやっ!!」と思うほどの変化が・・・気のせいかと思ったが、USB や 同軸 の音を聞き慣れた曲などで聴き比べると、明らかな変化が。

聞き慣れたDACの音が1ランク上がったような・・・この音質の差(アップ)は値段にすると20~30万の価値はあるかもしれない。

120万もするような最上位SACDならケーブルも換えますが、今使っているCDプレイヤーにはケーブルにこれ以上投資するつもりはなかった。

スピーカーのエージングもでき音は安定してきましたが、思わぬところでDACの音質のアップがあると嬉しくなってくる。

DAC選びは難しいと思う。

 


やはり同軸のほうが

2019年02月26日 | オーディオ

 

 家電量販店でオーディオ用「同軸ケーブル」を探していて店員に聞くと、『RCAのライン入力ケーブルと同じではないのですか?』と・・・・店員自身同軸ケーブルのことを知らないのです。

私もそんなものなのかと思っていましたが、以前イギリス製のDACを買った時に通販でさるオーディオ店から2万円くらいの同軸ケーブルを買っていた。

以前はCDプレイヤーとDACを繋いでいたのだが低音も厚みがありなかなかの音質でした。ただケーブルの長さが 90㎝ しかなくアップグレードしたコンポでの使用ではBDレコーダーでは短すぎて使用できず、光ケーブルを使っていました。

写真の同軸ケーブルを再検索してみると値段のわりになかなかの音質であるとの・・・。

何とか使えないかと考えた・・・BDレコーダーとDAC(CDプレイヤー)の位置を左右逆にすれば届きそう。

プリメインアンプ、AVアンプ、それにスピーカーケーブル等の配線をし直さなければならないがやってみた。

アンプなどは20kg以上あるので持ち上げたりの入れ替えは今の体力では無理ですが、

左右のラックを入れ替えることで何とか一人で設置し直した。

 

結果・・・光ケーブルも石英を使ったオーディオグレードのものでしたが、音の厚みでは同軸のほうが良く、ソリッドさも対等以上でした。

特にパイプオルガンなどでは響きに断然差がありました。

労力を惜しまず入れ替えた結果は報われました。

学生時代昼休みなどよく奏楽堂(東京芸大、現在はと都美術館の裏の上野公園に保存されている)で昼寝をしていたのですが、パイプオルガンの練習をよくやっておりその荘厳な響きを身近に接していました。

パイプオルガンの音を聴きたいという欲求もそんなところから来ているのだと思います。

 


当たりがついてきたかも_804D3

2019年02月12日 | オーディオ

 

 先ほどまで シベリウス の 「ヴァイオリン協奏曲」を聴いていた。

この曲は他のことをやりながらとか、体調が悪い時には聴けない・・・ようやく全曲聴いた。

ハイドン、モーツアルト、ベートーベン、シューベルト、マーラー、ブラームス・・・それにパイプオルガンなどの古楽も・・・特に弦楽器の音の移り変わりが好きで聴いています。

今月に入り特に2,3日前には「おや・・・」と気付くほど鳴りが良くなったような・・・。

スピーカーの各パーツを鳴らしているのだがスピーカー全体を響かせているようなハモリを感じる。

 

 

しばらく前までは、なにか物足らなくてもう一つ上(803D3/MR)にしなくてはいけなかったかと危惧していた・・・値段は倍になるので購入は無理でしたが。

何事もこれで満足ということはないのかもしれませんが・・・ポッと今までより音が良くなるとうれしくなってきます。

当たりが付いたという感じでしょうか。

昔買ったLPを聴く・・・・・Mahavishnu  “ Birds of Fire"・・・Jazz喫茶でも聴いたことがないような低音も聴こえたり、このスピーカーのポテンシャルを感じます。

しかし日本のスピーカーメーカーは負けている、値段も負けているが音質も負けている。

 

パイプオルガンを弾く トン・コープマン


エージング

2019年01月25日 | オーディオ

 B&W 804D3/MR

 スピーカーB&W 804D3/MR は20日ほど、一日5時間は鳴らしているので100時間はエージングをしている。

同時にスピーカーケーブルもバイワイヤリング、高音、低音用でエージングが違うが最低100時間はしてきた。

プリメインアンプ Accuphase E-650 は40日で200時間くらいエージングしてきた。

 804D3/MR は当初、弦の高音など金属的なキンキン音もかなりあったが、だいぶなじんできて人間のソプラノなどの連続する高音も自然に聴こえるようになってきた。

低音も初めはケーブルも新しいもの(ACROLINK 7N-S1400 Leggenda)で使い始めたのでやや出が悪かったが100時間ほどエージングされてきたのかなり出るようになった。

やはり半年ほどはエージングに気を使いたい。

アンプはエージングに関してはもう心配ないと思う。

 

 初めから高性能で潜在能力が高い製品でも、エージング、人体で言うとリハビリのようなものでしょうか、上手に使いこなさないと本来の性能を現わしてこない。

車なども同時に新車を使用しても乗る人によってエンジンの調子など著しく変わってくる。上手な人が乗っているとエンジンの吹き上げもスムーズで高回転まですぐ出るようになるが、慎重な運転をしていると何時まで経ってもエンジンの調子が上がらないでしょう。

高性能なマシンですら調子の差が出てくるのでいかにエージングが大事かということになるのでしょうか。

 

人間でもいくら若いころ運動した人でも使わなくなれば肉体は衰えます。

特に人体の場合は骨、筋肉とも若いころエージングしたもう十分ということは無く、鍛え続けなければならないが。

病後体力が落ちリハビリしなければとおもってはいるのですが・・・。


泥縄か必然か

2019年01月06日 | オーディオ

 

 先日『スピーカーは当分変えない・・・』と言っていた舌も乾かないうちに冒険?してしまった。

心の内では『貯金して2,3年経って余裕ができたら変えよう・・・』と思ってはいたのです。

しかし新しいアンプの性能はスピーカーのアラまで現わしてしまいます。

『今のスピーカーでは真価がでないので変えてほしい』と要求してきます。

欲しいと思っていたスピーカーも決まっていたのですが普通の貧乏人にとっては高値の花、贅沢品にしか映らなかったのだが。

考えようによっては3年も我慢しないでも前倒しして楽しみながら節約してまた貯めればよいかと考えるようになってきた。

残りの人生の短さを思うと生前に楽しむことは何事にも優先します。

 

 

 正月に注文してまだアクセサリーなどパーツがそろっていないうちにスピーカーの本体が今日届いた。

スパイクやスピカ―ケーブルなどまた変えなければならないがとりあえず純正のスパイクや今までのケーブルを使って接続し音出ししてみた。

エージングには半年はかかるようですが初日に聴いた感想は『買ってよかった・・・ぜんぜん違う・・・大人とオモチャ』。

やはりケチはいけません・・・人生を損しますな。

今回は一昔前、檜舞台から飛び降りるつもりで買った『スカイラインGTS‐t』と同じくらい高額な買い物であったが、同じ趣味、楽しみということから言うと悔いはない買い物でした。

 

 


光ケーブル交換

2018年12月19日 | オーディオ

 

 新しいアンプ(E-650)は日に日に実力を現わしてきました。

30年ほど前、知り合いにDENONでエンジニアをしていた人がいて、コツコツとアンプなどを自作していたのですが、その人からA級アンプの良さをいろいろ聞いていました。

その人に私のアンプも作ってもらうよう頼んでいたのですが実現しませんでした。

私の人生の末期になって?願望を実現刺させることができそうです。

まだ安易な感想を述べるつもりはありませんしゆっくりとその性能を味わいたいと思っています。

ただ Accuphase E-650 は値段だけの価値はあると思うようになってきました。

 

BDレコーダーやUSB-HDには5.1chで録り貯めたクラシック音楽番組が沢山あるのですが、2chの E-650で聴くには PCMに変換して聴かなければなりません。

DACがある DP-430へは 光ケーブルを使用するようにしたのですが、

家電店で買った光ケーブル(2千円止まり)で聴いていたのですが他の入力に比べるとどうも弱い気がしていました。

光ケーブルの場合材質や値段によってそれほどの変化があるとは考えにくかったのですが、

1万円を超す石英でできたものなどレビューを見てみると音質が変わったとの書き込みもあります。

実際ケーブル類はすべてオーディオレベルのものに換えています。

USBケーブル、LANケーブル、などやはり相応の違いは出てきました。

 

ATSDP20001.3   1万3千円ほど

外国製のものなど高価なものはきりがないのですがこのくらいなら効果なくても我慢できます。

 

変化はありました、レンジが広がってオーケストラでは個々の楽器の音もよりはっきりしてきて、ピアノなども低音部まで広がりスケール感が増しました。

一万円ほどでこの差は大きい・・・もう少しはやく変えるべきでした。