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年金資産が空っぽの適年・・・→結構あるかもしれないですね。

2009-02-03 10:16:22 | 適格退職年金

年金資産がほとんどないという適格退職年金があるんですね。
私は、こういう案件にぶつかったことがないので、知りませんでした。

これについてお聞きしたのは、東京都社会保険労務士会の港支部
業務部会の勉強会です。
先月28日に、「適年移行ハンドブック」をテキストにした勉強会に呼ん
でいただき、講師を勤めさせていただきました。
雑談のなかでのお話なので、詳しいことは分かりません。
退職金額が大きな人が数人退職したので、適年の積立金がほとんど
なくなったということです。

あ~、こういう適年も結構あるのかもしれないと思いました。
これでは、移行云々にならないですよね。

でもなんとかしないといけないです。
後の残された、在籍している人達の退職金が宙に浮いてしまっている
のですから。
ある意味、やり方の答えは出ていると思うのですが、多少なりとも適年
の積立金がある適年の場合より、その過程がより重要だろうと思います。

機会があれば、是非お手伝いさせていただきたい案件です。

そうそう、私は、「適年移行ハンドブック」を使って、セミナーをしたのです。
社労士の先生方は、「参考になった。」と言って下さいましたが、「あんな
話し方でよかったか、説明は適切だったか、聞きづらくなかったか、ボード
に書く字が下手すぎる等など。。。」と、落ち込んでいます。
セミナーのあとは、いつもそうです。
参加された先生方、至らぬ点はご指摘ください。

その上で、読者の皆様、宜しければ是非セミナーに呼んでください。
反省点は修正して臨める様に努力しますので。


東京都社労士会の港支部の勉強会に参加された社労士の先生が、私の
ブログを見て、「こういう情報発信型のブログもいいですね。」と、ご自分の
ブログを立ち上げました。ブックマークの「社会保険労務士の『一期一会』
の心がけ」です。


昨年の冬の始め頃からですが、「退職給付会計と養老保険」の検索から、
私のブログを閲覧する人が増えています。昨日も2件ありました。
それまでは、ほとんど関心がなかったといえますが、ここにきて「養老保険
と退職給付会計」を、気にする人がでてきています。
適年の移行パターンで、一番多いのは養老保険を使っているものだと思い
ますので、なにか怖い気がします。

気になるようでしたら、お問合せください。
ブログは入り口の情報だけですから。

ご質問やお問合せは、メールまたはお電話で。
 goo0218_2007@mail.goo.ne.jp
 04-2958-7612



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