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特定退職金共済や中小企業退職金共済を退職金制度としている場合の問題点

2010-11-16 08:43:11 | 中小企業退職金共済

中小企業では、退職金制度として、特定退職金共済や中小企業退職金共済を利用
している会社が多いと思います。

特定退職金共済は、実施している団体や地域により、特色がある内容で、中小企業
の福利厚生に役立っているものもあります。
掛金も1,000円単位(千円刻み)なので、中退共より使いやすいです。

中小企業が、特退共や中退共を使っている場合の問題点は?というと、掛金の管理
ができていないことだと思います。掛金の更新、増額について、ルールが曖昧になって
いるところが多いです。

同じ時期に入社、同じような仕事内容、同じような給与で、一緒に退職した時に特退共
から受け取った退職金額に差があるというようなことは、結構あるのではないでしょうか?
特退共が退職金制度の内枠なら問題ないのですが、特退共=退職金では、問題となる
可能性が大きいです。

特退共や中退共を退職金制度としている場合は、掛金テーブルとルールを検証する
ことをお勧めいたします。

ブログの更新を週1回に変更します。
これまで、ブログは週2回(火曜日と木曜日)に更新してきましたが、当分の間
週1回(火曜日)に記事を投稿することに致します。
仕事が詰まってきつつあるためです。
実務に則した内容をお届けするようにしたいと思います。
これからも、宜しくお願い致します。

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