褒めまくる映画伝道師のブログ

映画の記事がメイン。自己基準で良かった映画ばかり紹介します。とにかく褒めることがコンセプトです。

映画 カサノバ(2005) 歴史上の人物を描いた映画は面白いね

2009年05月06日 | 映画(か行)
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 昔の映画にアマデウスという映画があった内容は実在の作曲家であるモーツアルトを描いた映画だが、僕の天才音楽家のイメージをものの見事に覆した痛快な映画だった
 または、同じような映画に恋に落ちたシェイクスピアは、その名の通り今でも人気のある文豪シェイクスピアを描いていたが、スランプに陥る彼を見ていると、彼も普通の人間と変わらないという想いにさせられる
 そして、今回僕の大好きな監督の一人であるラッサ・ハルストレムカサノバを観たどうも、僕のジャコモ・カサノバのイメージは1000人以上の女と寝たプレイボーイのイメージが強く、何となく官能的な映画のように思っていたが、流石はラッセ・ハルストレムだねまさに、当時のヴェネチアを思わせる、ロマンティックコメディに仕上げてきた
 それど、この歴史上最大のプレイボーイカサノバを、演じたのが先日のアカデミー賞で、既に故人になりながらも、ダークナイトのジョーカー役で助演男優賞を受賞したヒース・レジャーまだ、20歳代だった若手俳優だったのに、本当に彼の死は惜しいね
 それでは、この歴史上最大のプレイボーイカサノバの内容を語ろう

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 18世紀のヴェネチアを舞台にまだ少年のカサノバは、母と別れなければならなくなるが、母はそのうちヴェネチアに迎えに来ると約束する
 やがて、青年になったカサノバ(ヒース・レジャー)は、今日も修道院の女と情事に耽っている


 しかし、役人が彼を追いかけてきた逃げるカサノバ(レジャー)だが、これが結構屋根から足を滑らせたりして鈍くさい
 そして女性の立場を尊重する講義をしている大学の講堂に逃げ込むが、その講義をしていたのは男装していた女性で、フランチェスカ(シエナ・ミラー)という名の女性だった
 そこへ役人達が押し寄せてきて、カサノバ〈レジャー)は捕まってしまう罪状は不貞、放蕩、異端行為、不法家宅侵入などなどそして、死刑まで宣告されるが、ヴェネチア総督のとりなしで結局無罪となるしかし、カサノバ〈レジャー)はローマ教皇からも追われているため、ヴェネチア総督よりもさらに強固な後ろ盾が必要だったそこで、ヴェネチア総督はカサノバ〈レジャー)に高い身分の家柄の女性と結婚する事を勧める
 カサノバ〈レジャー)の花嫁探しが始まるが、ヴェネチアで一番の美女であり、家柄の誉れも高いヴィクトリア(ナタリー・ドーマー)に心を奪われる
そして無事に婚約まで行くことに成功するが、実はもう一人ヴィクトリア(ドーマー)に心を寄せる青年ジョバンニ(チャーリー・コックス)がいた
 しかも、カサノバ(レジャー)はジョバンニ(コックス)から決闘を申し込まれる
 決闘の結果、カサノバ(レジャー)はジョバンニ〈コックス)を負かし、仮面を剥ぐと、何と戦っていた相手は、実はジョバンニ〈コックス)の姉である、例のフランチェスカ(ミラー)だった
 今まで、出会う女性を全て虜にしてきたカサノバ(レジャー)も、フランチェスカ(ミラー)には、どうしても自分の魅力が伝わらないしかも、彼女には既に見た事は無いが、親から決められたパブリッチオ(オリバー・プラット)という婚約者がいたしかも、フランチェスカ(ミラー)は戦った相手がカサノバ(レジャー)とは知らず、彼に対して彼の女性観まで否定するこうなると逆にフランチェスカ(ミラー)に対してカサノバ〈レジャー)は恋愛感情を持つようになってしまった
 そして、彼は恋敵のパブリッチオ(プラット)と接触を試みるが、ところがこのパブリッチオ〈プラット)は、太ったおっさんでどう考えても、この男がフランチェスカ(ミラー)と結婚相手として相応しいと思えない
 とりあえず容姿を気にするパブリッチオ(プラット)を、フランチェスカ〈ミラー〉好みに変えると言いくるめて、彼をカサノバ〈レジャー)の自宅に引き止めておいて、カサノバ〈レジャー)は、フランチェスカ〈ミラー)に自分(カサノバ)こそ、婚約者のパブリッチオだと告げる
 まんまと嘘が成功しそうになるが、ローマ教皇の使いであるブッチ司教(ジェレミー・アイアンズ)が、カサノバ〈レジャー)を捕まえにヴェネチアにやって来た果たしてカサノバ(レジャー)は、ブッチ司教(アイアンズ)から逃げる事が出来るのかな


 恐らくこのカサノバは、殆どがフィクションだろうしかも、この映画のラストシーンはやられたねちょっと予期できないラストシーンだった
 どうしてもカサノバと聞くと、もっと官能的な映画かなと思うけれど、そんな感じは全く無く楽しいカサノバを見ることが出来た
 ラッセ・ハルストレム監督にしては、結構アクション的なシーンがあって、活劇としても楽しめる、上品なロマンティックコメディー
 ラッセ・ハルストレム監督作品だけれど、彼の映画を何本か観てからこの映画を観た方が良いちょっと彼の新境地開拓の映画にも思うしね
 特にマイ・ライフ・アズ・ア・ドッグギルバート・グレイプショコラの3作品をまず観てね 

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映画 キンキーブーツ(2006) 評判の高いコメディ映画

2009年05月06日 | 映画(か行)
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 今、日本はいや世界中が不景気の時代に突入している最近もアメリカの三大自動車メーカーと言われていたクライスラーの破綻が起きている
 日本でも完全失業者の数が増える一方今も日本の会社の社長の中には戦々恐々の中、この不景気に対策を立てるどころか、悩んでいる人が多いだろう
 そして、今回紹介する映画のキンキーブーツは、倒産寸前の靴メーカーの会社の話結構評判の高い映画だったから観たのだが・・・僕の感想及び、もしかしたらこの映画の中に不景気に対するヒントがあるかもしれないから、この不景気に悩んでいる会社の社長さんは観た方が良いかもね
 それでは、キンキーブーツ紹介します
 おっと先に題名の意味は英語で(性的に)変態の靴という意味ですもし、題名の意味が先にわかっていたら、多分観なかったと思います

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 チャーリー(ジョエル・エドガートン)は、イギリスの田舎町であるノーサンプトンの紳士靴メーカー社のプライス社の跡取り息子であるが、日頃から周囲の重圧に耐えかねロンドンへ行こうとする
 しかし、ロンドンに着くと直ぐに、父親が死んだとの知らせが慌てて、ノーサンプトンへ戻りプライス社の社長に就任するが、何と会社は既に倒産寸前だった事を知ってしまう
 チャーリー〈エドガートン)は、会社存続のために走り回るが、うまく行かないついに従業員をクビにする事にするが、ある日クビにしたローレン(サラ=ローレン・ボッツ)からニッチ市場を開拓しろと捨て台詞を吐かれる
 ある晩、やけ酒を飲んで帰宅しようとしたチャーリー(エドガートン)は、取り囲まれた美女を助けようとするが、逆に助けようとした美女に痛烈なパンチを食らってしまう
 実はその美女とは名前はローラ(キウェテル・イジョホー〈画像下))と言い、実はドラァグクイーン(俗にいうショーをする女装する男)だった


 しかし、これが人生の転機になるから世の中わからないある晩、ローラー(イジョホー)の店へチャーリー〈エドガートン〉は行って見るが、そこで働いているローラー達、ドラァグクイーンは男(女?)が履く女用(男用?)の靴が無い事に困っている事を知る
 ついにニッチ市場を見つけたチャーリー(エドガートン)は一度はクビにしたサラ〈ローレン・ボッツ)を顧問として、会社へ復帰させ、早速ドラァグクイーンご用達の靴を作る事を試みるが、そこへいきなりローラー〈イジョホー)が、やって来たローラー〈イジョホー)はデザイナーを任されていたが、我慢できずにやって来た従業員から好奇の目で観られるローラー〈イジョホー)だが、当人のローラー〈イジョホー〉は平気しかも、機能性を重視して作られた女物の紳士靴を観て、ローラー〈イジョホー)はおばさんくさいと一言
 そして、ローラー〈イジョホー)は危険でセクシーな女用の男靴(キンキーブーツ)をデザインする

 ローラー〈イジョホー)に対し偏見を持っていた従業員達、特に女性従業員はこのキンキーブーツを嫌がったが、チャーリー(エドガートン)は、キンキーブーツミラノの靴見本市へ打って出る事を宣告する
 最初は驚く従業員たちだったが、今や従業員達はローラー(イジョホー)に対して偏見は無く、むしろ仲間だと感じていた
 そして、ついにチャーリー〈エドガートン)はキンキーブーツを持ってミラノへ出発するが、かんじんのモデルになるローラー〈イジョホー)には実は弱点があったこの後は映画を観てください・・・意外な展開にビックリするけれど、実はこのストーリーは実話に近いという話にもビックリ

 実は僕はこの映画を観ていてあんまり笑えなかった僕は言葉は悪いけれどオカマの女〈男?)の人に追いかけられたことがあるからねしかも、オカマの女〈男?)は力が強い
 そんなトラウマがあんまりこの映画を楽しく観ることが出来なかった理由かな中にはやさしいオカマの女(男?)の人もいるけれどね
 この映画を観たら、不景気に悩んでいる会社の社長さんも、どこか会社を立て直すヒントが隠されているかな僕みたいな会社の下っ端の人間にはあんまりヒントは無かったような気がするけれど・・・
 しかし、この映画のような大胆さ、そして従業員の結束、そして発想の転換など、実は参考になるような事がけっこうあったりして

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