褒めまくる映画伝道師のブログ

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映画 ミッドナイト・エクスプレス(1978) トルコを舞台にした脱出劇

2009年05月23日 | 映画(ま行)
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 ミッドナイト・エクスプレスの題名の意味は、深夜超特急
 実はこの映画を観るのは今回が2回目1回目見たときに凄い面白い映画だと思って観た凄い暴力シーン、またラストの爽快感しかし、ちょっとした疑問が僕の頭をよぎる
 どうしてこの映画の題名がミッドナイト・エクスプレス(深夜超特急)なんだ
 監督はエンゼル・ハートのようなオカルトムービーから、社会派映画のミシシッピー・バーニングなど、非常に幅広い分野で映画をとる鬼才アラン・パーカー監督
 それでは、今回はミッドナイト・エクスプレスを紹介しよう

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 1970年にトルコという国は、麻薬の密輸国として世界から批判を受けていたみたいだ特に時のアメリカの大統領のニクソン政権では中東アラブとの関係が悪化していた
 この映画は観るのは2回目なのに、前半から緊迫するシーンが続くホテルの部屋でサングラス姿の男が裸になり、何かを腹に巻いているパラダイス・ナウという映画では自爆テロ用の爆弾だったが、実はハシシ〈麻薬)を2キロ分をトルコから持ち去ってアメリカへ帰ろうとしていたビリー(ブラット・デイヴィス)実は麻薬をやった経験の無いビリー〈デイヴィス)だが、つい魔がさしたそして、彼は恋人のスーザン(アイリーン・ミラクル)と一緒に空港で一緒になる予定だった
 しかし、残念ながらスーザン〈ミラクル)が、一人でアメリカへ帰ることになるビリー(デイヴィス)は隠していた麻薬が見付かり、刑務所へ行くことになる
 しかし、刑務所でのビリー〈デイヴィス)の扱いは残酷だこの刑務所の看守長であるハミドゥ(ポール・スミス)は、ビリー〈デイヴィス)の脚の裏を棍棒でメッタ打ち
 刑務所内の生活は、寒さも重なり、また油断していると尻をナイフで刺されたり
ちょっとあり得ない刑務所内での生活
 そんなビリー〈デイヴィス)にも刑務所内で友達が出来たジミー(ランディ・クエイド)とエリック(ノーバート・ワイザー)だったそして、ジミー〈クエイド)はビリー〈デイヴィス)に忠告するこの刑務所に入ったら半殺しにされるか、ミッドナイトエクスプレスに乗るかのどちらかだビリー〈デイヴィス)はミッドナイト・エクスプレスの意味がわからない
 この時ジミー〈クエイド)は言うミッドナイト・エクスプレスは刑務所用語で脱獄という意味だ!この刑務所にミッドナイト・エクスプレスは停車しないけれどな僕はこんな重要な台詞をすっかり忘れていたとは本当に記憶力の無さに自分でも驚くね
 そして、刑務所に父親がビリー〈デイヴィス)に会いに来たビリー〈デイヴィス)は父親に麻薬を持っていたことを謝るその時父親は、お前が帰ってきた時に、思いっきり殴ってやる、とにかくこの刑務所からお前を必ず連れ出してやるこの映画は本当に感動する台詞がたくさん出てくるね
 そして、ビリー(デイヴィス)の裁判が行われるビリー〈デイヴィス〉側には、フランス人の太ったにこやかな弁護士、そしてアメリカ合衆国の領事館の人、そして父親が裁判に立ち会う
 しかし、相対する検事はビリー〈デイヴィス)に対して今はトルコは世界から麻薬密輸国の汚名を着せられている!世界中にトルコが麻薬に対して対策を示しているためにも、裁判長に対してビリー〈デイヴィス)の終身刑を要求してきた
 結果は4年の刑期弁護士は向こうは終身刑を言い出してきたが、4年の刑期、しかも模範囚となれば一年短縮して3年で刑務所を出所することが出来るから我々の勝ちだと喜んでいる
 そして、あと53日(だったかな?)で出所というところで、ビリー〈デイヴィス)の元にアメリカの領事館の人がやって来る最初は喜んでいたビリー〈デイヴィス)だが、アメリカの領事館の人から意外な事を聞かされる裁判のやり直しあと53日の我慢すればいいのに
 裁判の結果は30年の刑ここで、ビリー〈デイヴィス)の怒りを込めて検事や、国家に対して批判する言葉も感動的おっと!感動しているような場面ではなかったアメリカとトルコの国際関係の犠牲者にビリー〈デイヴィス)は使われた格好だ
 そして、エリック(ワイザー)が出所して、エリック〈ワイザー)と友達以上の付き合いだったジミー〈クエイド)はついに脱出計画をビリー〈デイヴィス)に持ちかけるジミー〈クエイド)はこの刑務所の地図を持っていたそして仲間のマックス(ジョン・ハート・・・この人があのエレファント・マンの主役だ)の3人は脱出しようと毎日試みるが、地下壕には行けるが行き止まりになってしまっている
 そして、ついに密告屋のイエジルがついに看守長のハミドゥ(スミス)に3人の脱獄計画を知らせるジミー〈クエイド)が一人、捕まって何処かへ連れて行かれてしまった
 この時ビリー〈デイヴィス)の怒りが密告屋のイエジルに対して爆発するここの暴力描写は凄いね凄いシーン(このシーンは実際に映画で観てね)


 そして、ついに廃人同様になってしまったマックス(ハート)とビリー〈デイヴィス)は精神病棟に入れられてしまうこの病棟では気が狂った人でいっぱいだ
 その精神病棟へビリー〈デイヴィス)の恋人がスーザン〈ミラクル〉が訪ねてきたビリー〈デイヴィス〉は言う裸になってくれ最初は嫌がるスーザン〈ミラクル)だが、乳房を見せるそして、ビリー〈デイヴィス)は自慰を始めるやがて、面会時間の終わりが来た
 スーザン〈ミラクル)はビリー〈デイヴィス)に言う必ずここから逃げるのよそう言いながらスーザン〈ミラクル)はビリー(デイヴィス)にアルバム(?)を渡すその中にはお金が入っていた


 ビリー〈デイヴィス)は廃人同様のマックス〈ハート)に言う俺はここを脱出する、その後で必ず迎えに来る
 ビリー〈デイヴィス)は、ミッドナイト・エクスプレスに乗ることを誓った

 緊迫感のあるシーンの連続で、アラン・パーカー監督の演出は素晴らしいこの映画は実話を基にしているそれだけに暴力シーンや自慰シーンは、この映画にリアリティを吹き込んでいる役目を果たしている
 そしてこの映画が公開された後に、アメリカとトルコの両国の間で捕虜交換がされたここに映画の力を感じるねこの映画は好き嫌いを関係なくとにかく観て欲しい僕のお勧めの映画の1つです

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コメント (2)
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