中国は誰もが知っているように一人っ子政策(最近は緩和される流れにあるようだが)。まさか自分の国が一人っ子政策であることを知らなかったわけではあるまいが、あっさり3人の子供が居ることを認めてしまったのが今や世界的名匠となった中国人監督の張 芸謀(チャン・イーモウ)。ある報道によると罰金1億3千万円。流石は中国、罰金の大きさも桁外れにでかい。
強烈な色彩を放つ映像表現などで個性的な監督の1人だと思うが、個人的に彼の作品で最も気に入っているのが今回紹介する映画初恋のきた道。反日のイメージから何かと印象の悪い中国人だが、この映画に登場する中国人達の純朴さを見たら誰もがきっと中国人が好きになるはずだ
特に、今やすっかりアジアのトップ女優に成長したチャン・ツィイーがとてつもなく可愛いらしく、観ていて胸がキュンキュンするのは俺だけでは無いはず。何だかモコモコした服装が気になったが走っている姿がとてもキュートで、一途に恋する様子がとても純粋で感動する。しかも、相手役の男がそれほど格好良くないのが、余計に微笑ましい。
さて、次から次へと畳み掛けるように感動的なシーンが出てきて、涙が止まらなくなるストーリーとは如何なるものか。
中国の寒村が舞台。ルオ・ユーシェン(スン・ホンレイ)は父親の突然の訃報を聞きつけ、数年振りに故郷へ帰ってくる。彼はそこそこ簡単にして父親の葬式を済まそうと考えていたのだが、母親は古い因習にそって葬式をあげたいと言い出すが、お金はかかるし、大変な労力がいる。なぜ、母親はそこまで古いしきたりにこだわるのか?一体、父親と母親の初めての出会いとは如何なるものだったのだろうか?
町から赴任して来た20歳のルオ・チャンユー(チョン・ハオ)は教師として村にやって来た。その日は村では町から学校の教師がやって来ることに大騒ぎ。18歳になったばかりのチャオディ(チャン・ツィイー)はルオ・チャンユー(チョン・ハオ)を見て、一目惚れ。
チャオディ(チャン・ツィイー)は、なんとかして自分の想いをルオ・チャンユー(チョン・ハオ)に伝えたくて、あの手この手でアプローチ。ようやく彼女の想いが届いたのも束の間、ルオ・チャンユー(チョン・ハオ)は町に連れ戻されてしまう。
彼は必ず帰ってくると約束し、ひたすら待ち焦がれるチャオディ(チャン・ツィイー)だったのだが・・・
この映画が凄いのは単に胸がキュンキュンする少女の初恋を描いているだけでなく、親子の情、先生と教え子など人間同士の絆が巧みに描かれているところ。とっても素敵な初恋のシーンだけでも充分に感動できるのに、更に感動的なエピソードを積み重ねて泣かしてくれる。お金だけしか俺の心を満たしてくれる物は無いと思っていたのだが、心の裕福さはお金では買えない事がわかった気分になれたのは気のせいだろうか。
他にこの映画の見どころとして、赤いくし、茶わんなどの小道具が非常に効果的に活かされていること。大切な物、特に思い出がいっぱいに詰まっている物を簡単に捨ててはいけないことを、この映画を見ていたら充分に学べる。
そして寒村の自然を描き出す映像が素晴らしい。自然の美しさ、そして時に見せる自然の厳しさ。この自然の描き方こそチャン・イーモウ監督の芸術性がよく発揮されている。とっても可愛いチャン・ツィイーが見たい人、とにかく感動できる映画を見たい人、他に中国人と仲良くなりたいと思っている人には初恋のきた道はお勧めだ
監督は前述しているようにアジア圏内のみならず、世界的名匠チャン・イーモウ。中国の現代史のお勉強にもなる活きる、赤い色彩が強烈な紅いコーリャン、任侠アクション映画、ジェット・リー主演のHERO、まさにチャイナパワーを感じ、これぞ中国だと感じることができるチョウ・ユンファ、コン・リー共演の王妃の紋章がお勧め。
主演女優が今やアジアの人気女優チャン・ツィイー。アン・リー監督、チョウ・ユンファ、ミシェール・ヨー共演の任侠アクション映画グリーン・ディスティニーがお勧め。
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強烈な色彩を放つ映像表現などで個性的な監督の1人だと思うが、個人的に彼の作品で最も気に入っているのが今回紹介する映画初恋のきた道。反日のイメージから何かと印象の悪い中国人だが、この映画に登場する中国人達の純朴さを見たら誰もがきっと中国人が好きになるはずだ
特に、今やすっかりアジアのトップ女優に成長したチャン・ツィイーがとてつもなく可愛いらしく、観ていて胸がキュンキュンするのは俺だけでは無いはず。何だかモコモコした服装が気になったが走っている姿がとてもキュートで、一途に恋する様子がとても純粋で感動する。しかも、相手役の男がそれほど格好良くないのが、余計に微笑ましい。
さて、次から次へと畳み掛けるように感動的なシーンが出てきて、涙が止まらなくなるストーリーとは如何なるものか。
中国の寒村が舞台。ルオ・ユーシェン(スン・ホンレイ)は父親の突然の訃報を聞きつけ、数年振りに故郷へ帰ってくる。彼はそこそこ簡単にして父親の葬式を済まそうと考えていたのだが、母親は古い因習にそって葬式をあげたいと言い出すが、お金はかかるし、大変な労力がいる。なぜ、母親はそこまで古いしきたりにこだわるのか?一体、父親と母親の初めての出会いとは如何なるものだったのだろうか?
町から赴任して来た20歳のルオ・チャンユー(チョン・ハオ)は教師として村にやって来た。その日は村では町から学校の教師がやって来ることに大騒ぎ。18歳になったばかりのチャオディ(チャン・ツィイー)はルオ・チャンユー(チョン・ハオ)を見て、一目惚れ。
チャオディ(チャン・ツィイー)は、なんとかして自分の想いをルオ・チャンユー(チョン・ハオ)に伝えたくて、あの手この手でアプローチ。ようやく彼女の想いが届いたのも束の間、ルオ・チャンユー(チョン・ハオ)は町に連れ戻されてしまう。
彼は必ず帰ってくると約束し、ひたすら待ち焦がれるチャオディ(チャン・ツィイー)だったのだが・・・
この映画が凄いのは単に胸がキュンキュンする少女の初恋を描いているだけでなく、親子の情、先生と教え子など人間同士の絆が巧みに描かれているところ。とっても素敵な初恋のシーンだけでも充分に感動できるのに、更に感動的なエピソードを積み重ねて泣かしてくれる。お金だけしか俺の心を満たしてくれる物は無いと思っていたのだが、心の裕福さはお金では買えない事がわかった気分になれたのは気のせいだろうか。
他にこの映画の見どころとして、赤いくし、茶わんなどの小道具が非常に効果的に活かされていること。大切な物、特に思い出がいっぱいに詰まっている物を簡単に捨ててはいけないことを、この映画を見ていたら充分に学べる。
そして寒村の自然を描き出す映像が素晴らしい。自然の美しさ、そして時に見せる自然の厳しさ。この自然の描き方こそチャン・イーモウ監督の芸術性がよく発揮されている。とっても可愛いチャン・ツィイーが見たい人、とにかく感動できる映画を見たい人、他に中国人と仲良くなりたいと思っている人には初恋のきた道はお勧めだ
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スン・ホンレイ,チャン・ツィイー | |
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント |
監督は前述しているようにアジア圏内のみならず、世界的名匠チャン・イーモウ。中国の現代史のお勉強にもなる活きる、赤い色彩が強烈な紅いコーリャン、任侠アクション映画、ジェット・リー主演のHERO、まさにチャイナパワーを感じ、これぞ中国だと感じることができるチョウ・ユンファ、コン・リー共演の王妃の紋章がお勧め。
主演女優が今やアジアの人気女優チャン・ツィイー。アン・リー監督、チョウ・ユンファ、ミシェール・ヨー共演の任侠アクション映画グリーン・ディスティニーがお勧め。
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