札幌記念の予想
北の大地で行われる札幌記念。毎年ハイレベルなメンバーが出走するレースとして注目されるが、近年はこのレースの勝ち馬が秋のGⅠレースである天皇賞(秋)において、好走するなど今後のレースを見極めるためにも、予想する方にとっても非常に重要な一戦だ。今年もGⅠホースが2頭出走し、なかなかの好メンバーが揃った。
レース展開は12番のトウケイヘイローの単騎逃げが濃厚。しかし、今回のメンバーの多くが早めに動き出す馬や強気なジョッキーが揃った。トウケイヘイローの逃げは怖いが、3コーナーからマンハッタンフィズ、ハギノハイブリッドが動き出す急な流れは差し馬の台頭を促すか。GⅠホースの2頭は前走よりも状態は良さそうなのが怖いが、個人的には中距離路線になれば能力を充分に発揮できそうな来年の2月いっぱいで定年を迎える名伯楽が送り出す、この馬が本命だ。
◎ 7 ラストインパクト
▲ 1 ラキシス
▲12 トーホウジャッカル
△ 4 ダービーフィズ
△ 5 ヒットザターゲット
△ 8 ヤマカツエース
△11 ディサイファ
△14 ハギノハイブリッド
× 9 ステラウィンド
×15 サクラアルディート
僕の本命は7番のラストインパクト。去年の秋にGⅡレースを連勝して、すっかり本格化した。今年に入って阪神大賞典、天皇賞(春)という古馬の長距離の王道に挑んだが、3000M以上の距離だと、どうやら最後の末脚が鈍ってしまうようだ。今回は2000Mなので最後の末脚が鈍ることは考えづらいし、有馬記念、天皇賞(春)のGⅠレースを見ていても着差はそれほど開いていないのでこのメンバーなら勝てるだろう。そして実はGⅠレースの大舞台には弱いのに、GⅡレースになるとやたら勝ちまくる馬がいるが、もしかしたらこの馬はその典型的なタイプの馬かもしれない。ここを制すれば天皇賞(秋)が自ずと視界に入ってくる。俺のために最後の衝撃のレースを見せてくれ
単穴には2頭挙げるが、両方ともGⅠホースを挙げる。
まずは1番のラキシス。前走の宝塚記念では大外からよく追い上げたと思うが、レースセンスの良い馬なので内枠が欲しかった。今回はその内枠をゲット。有力馬たちが大外を回している時に、インでジックリ脚を矯めて最後の直線で馬群をこじ開けて伸びてくる勝ちパターンに持ち込める可能性ある。上手く立ち回れば牡馬陣を撃破できる。
次に12番のトーホウジャッカル。前走の宝塚記念は菊花賞以来という長期の休みを強いられながらも4着と善戦。流石は菊花賞馬だという強さを一端を見せた。今回はその宝塚記念を叩いて今回の札幌記念。菊花賞馬なだけに今回の2000Mは距離不安を感じさせるが、やたら速いレコード勝ちということもあり中距離も充分にこなせる下地はある。走ってみれば圧倒的強さを見せ付ける可能性は充分にある。秋の古馬GⅠ路線を前に、主役に躍り出る勢いをこのレースで見せ付けるか。
買い目 三連単フォーメーション
1着 7
2着 1、4、5、8、11、12、14
3着 1、4、5、8、9、11、12、14、15
買い目 三連単フォーメーション
1着 1、12
2着 7
3着 1、4、5、8、9、11、12、14、15
北九州記念の予想
デビューから5連勝というパーフェクトな成績で本レースに出走してきたビッグアーサー。今回の結果と内容次第ではロードカナロア以来、絶対の短距離王者がいなくなってしまったが、短距離王者を継承するかもしれない。しかし、確かに函館SSを圧倒的な強さで制したティーハーフを軽く捻っており、今回のレースでも期待させれる。しかし、前走の内容は個人的には少々物足らなかった。意外に直線に入ってからの手応えの割に追って伸びない面もあり、本命を打つほどの自信が俺にはない。
展開は6番のニザエモンが逃げるが、内からマイネルエテルネル、ベルカント等も速い。毎年前半の600Mが32秒台の超ハイペースになる傾向があるように、小回りの小倉コースといえども大外から差し込んでくる馬に展開は嵌まりそうだ。ここは差し馬及び外枠に入っている馬を狙い撃ちしたいところだ。
◎ 15 マヤノリュウジン
○ 1 サドンストーム
△ 3 ベルカント
△ 5 ビッグアーサー
△ 7 ミッキーラブソング
△ 10 サトノディプロマット
△ 11 バーバラ
△ 18 オーミアイリス
× 2 マイネルエテルネル
× 4 バクシンテイオー
× 9 レオパルディナ
× 13 ベルルミエール
俺の本命は15番のマヤノリュウジン。10ヶ月以上ぶりの休み明け、8歳の高齢馬、ハンデ戦における斤量が57キロなど、買えない要素が多すぎる馬。しかし、休養明けは割と走るほうだし、調教の動きも長期休養、高齢などを全く感じさせなかった。追い込み馬であるこの馬には外枠は良いし、展開に紛れが生じればこの馬の持っている末脚なら他の馬を一網打尽できる力はある。例年軽量馬が活躍するイメージがあるだけに斤量の57キロは辛いところだが、常に56~57キロを背負って走っているので斤量に泣いて走れないなんてことはないだろう。そして追い込み脚質の割に小倉コースも得意。この馬にアッサリ勝たれても驚けない。
対抗には1番のサドンストーム。この馬も典型的な追い込み馬でどうしても展開に左右される。しかし、GⅠレース、道悪などでも確実に追い込んでくるだけにその末脚は安定感が抜群だ。血統も香港のGⅠホースであるラッキーナイン、函館SSで圧倒的な強さをアピールしてティーハーフが兄弟という超良血馬。遅咲きの血統が更なる成長力を見せ付ける。問題はこの最内枠。上手く馬群を捌いて抜け出せるかが不安だが、不利さえなければ豪快に突っ込んでくる可能性はある。安定感では本命を上回り、展開が向くとすればこの馬にも勝機は充分にある。
買い目 三連単フォーメーション
1着 15
2着 1、3、5、7、10、11、18
3着 1、2、3、4、5、7、9、10、11、13、18
買い目 三連単1着2着軸固定
1着 1
2着 15
3着 2、3、4、5、7、9、10、11、13、18
買い目 三連単1着3着軸固定
1着 1
2着 3、5、7、10、11、18
3着 15 合計 86点・・・・・チョッと多すぎです(笑)
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