京都大賞典の予想
昨日は毎日王冠、そして今日は京都大賞典。この二つのレースの名前を聞くといよいよ古馬のGⅠ戦の王道の戦いが始ったことを実感する。また、非常にメンバーも豪華すぎ。今回予想する京都大賞典も出走頭数は10頭と落ち着いた頭数になったが、なかなかの強いメンバーが揃った。
有力馬の多くの馬がここはGⅠ戦線に向けての叩き台だと思っている陣営が多いと思うが、それでも絶好の馬場コンディションで広くて走りやすい京都2400Mコースならどの馬も能力を発揮しやすいと思う。逃げ馬不在のメンバー構成なだけにスローペース必至。4番のニューダイナスティが逃げると思うが、展開的には先行馬が有利。しかも今回はGⅡ戦となれば有力馬の陣営は途中から早めにスパートするような馬がいるとは思えず、直線に入ってからの瞬発力勝負の流れか。そうなると今年に入ってから重賞を勝ちまくり、ついにGⅠホースに輝いた馬を本命にする。
◎ 1 ラブリーデイ
○ 7 カレンミロティック
▲ 5 レコンダイト
▲ 8 ラキシス
△ 2 ワンアンドオンリー
△ 4 ニューダイナスティ
△10 サウンドオブアース
× 6 フーラブライド
俺の本命は1番のラブリーデイ。今年に入って重賞レースを勝ちまくり、能力を示したのが宝塚記念の好位抜け出しからの押し切り勝ち。2番手からレースを運べるセンスは開幕週の京都の馬場では大きなアドバンテージ。しかも、スローペース濃厚の流れなら直線の長い京都でもコースロスなく立ち回れることを考えれば、最後の直線で脚が鈍ることなど考えられない。斤量の58キロもすっかり本格化したこの馬なら全く問題ないだろう。はっきり言ってマイナス材料が見当たらない。ここは勝って古馬の王道路線の主役をアピールする
対抗には7番のカレンミロティック。前走の宝塚記念はスタートで後手を引き、自分のレースをさせてもらえなかった。海外でのレースにも善戦し、今年の天皇賞(春)のレース振りからも7歳を向かえた騸馬に衰えなど微塵もなく、GⅠ級の能力を感じさせる。この馬も好位抜け出しが得意パターン。今回のスローペースはこの馬には位置取り的には絶好のポジションで立ち回れるが、瞬発力勝負になるとちょっと苦しそう。ラブリーデイより前目の位置で早め早めでの勝負を仕掛けることが出来れば、逆転できる可能性はある。
単穴には2頭挙げるが。
まずは5番のレコンダイト。前走の七夕賞は明らかに小回りコースが合わなかった。今回の京都外回りコースは大歓迎で、持てる能力をフルに発揮できる。しかしながら、ここは相手が強力なのでどこまでやれるか!しかし、ここはジョッキーのM・デムーロの手綱捌きに期待したいところ。過去の京都コースでのレースで好位から33秒1の末脚を使っているし、2400Mの距離もこの馬には合っている。この馬ならワンパンチが当たっても驚けない。
次に8番のラキシスを挙げる。前年のエリザベス女王杯の覇者。連覇達成の目標に向かって秋はこのレースから始動してきた。今年に入っても大阪杯で強豪牡馬たちを粉砕したように、更にパワーアップしている印象がある。前走の札幌記念も着順から受ける印象ほどレース内容が悪くないし、ハイペースを少し追いかけすぎたような気もする。上手く有力馬の直後に位置取り出来れば、この馬のしぶとい差し足が生きそうだし、スローペースの瞬発力勝負なら牝馬トップクラスのこの馬には願うところ。天才武豊のエスコートが今回も強豪牡馬たちをなで斬りにする。
買い目 三連単フォーメーション
1着 1
2着 2、4、5、7、8、10
3着 2、4、5、6、7、8、10
買い目 三連単フォーメーション
1着 5、7、8
2着 1
3着 2、4、5、6、7、8、10
買い目 三連単フォーメーション
1着 7
2着 2、4、5、8、10
3着 1 合計 59点
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