カンタ・ティモール

教育文化会館で自主上映会の「カンタ・ティモール」を見た。美しい海で子供達が、群れをなして、遊び、歌う。笑顔がきらきら輝いている。
ティモールは長年、インドネシア軍に迫害されてきた。日本は近海でとれる石油資源のため、インドネシアを支援していたことを初めて知った。
でも、彼らはあきらめないで、独立を勝ち取るまで、粘り強く闘って独立を勝ち取った。どんなに、ひどい目にあっても、彼らは、インドネシア人をうらまず、彼らは、捕虜にした人々は、拷問しないで、返すという。見逃してくれた恩を感じて、彼らが見方になってくれるのを願ってだろう。
戦争で両親を亡くした、傷ついたこどもたちをみんなで、育て上げる。大地に生き、母は一人、父も一人なのだ。
彼らは、いつもみんなで手を携え、輪になって歌い踊る。これが、団結心を高めるのだろう。独立後も迫害は続き、苦難の歴史は続く。
子供達への最高の贈り物。愛のある、豊かで平和な暮らしを。
とても、多くを教えてくれた映画だった。