花鳥風月

生かされて行くもの達の美しさを見つめて,
ありのままの心で生きている日々の、
ふとした驚き、感動、希望、

札幌雪祭り

2017-02-04 04:29:17 | Weblog

 

南のお国の観光客も、雪の降らない地方の観光の旅人も

皆、、観ている、、、雪の凱旋門!

雪の力は無限のエネルギーに変換されてゆく。

体操教室のカリキュラムとして、

老人家庭の入口の雪かきをして、

雪だるまにして通路をつくる雪だるま運動ボランティアが

出てきてくれれば、

大通り以外の住宅の裏どうりも、

雪だるま通りなんて、、、厳寒時に面白い

風景が現れるかもしれません

雪の御地蔵さんとか、

いろいろ想像しながら、

ダイナミックな 

雪祭りに、庶民の手の届かない洗練された

商品を感じている。

今年は、楽団が入っていて、、、良いですね。

 


暦の上では春が来ました。そして札幌は雪祭り!

2017-02-04 03:56:53 | Weblog

 

雪が降る,、、降る、、、降る、、、

春は来ない、、、

今日も、昨日も、雪を搔く日々。

札幌の大通りでは、恒例の雪祭りと

デパートの目玉を揃えてアピールで

春を迎えに大忙し。

私が、かえって来れないと知った時から

雪祭りを見たいけど、

一緒に行きたいんだけど、、、

毎年、雪祭りの季節には、短い言葉で電話が来た。

そして、とうとう、雪祭りを見ないまま母は逝った。

銀河鉄道の詩の心のように

雪は宇宙からのメッセージのように

ロマンチックに思っていた母だった。

「もしも、あなたのお母さんが

雪祭りを見たいと言ったら、

軽い防寒ウエア―と

ショールと、

手袋と、

滑らないブーツと

貴方が用意して、

羽田まで迎えに行くべきよ!

教えてくれた知人がいたのに、、、

札幌まで、来てくれたら、

温泉にも、カニを食べにも、

雪祭りの会場を観てから

案内するのにと、、、

母の年になって、知人の言っていたことが分かった。

迎えに行くべきだったと、、、、

今頃気が付いた、、、私は73歳になろうとしている。

雪がいつしか桜の花吹雪になって

懐かしい、、、あたたかな

母の笑顔に変わるのは

雪祭りのころ、お母さん、、、

私は、、、思いやりが足りなかった。

お母さんは、桜の花のように、

雪祭りは知らないで散った。