花鳥風月

生かされて行くもの達の美しさを見つめて,
ありのままの心で生きている日々の、
ふとした驚き、感動、希望、

雪の城壁?

2017-02-16 01:43:46 | Weblog

2017年  春待つ心と裏腹に、

重たい春の雪が降り、

気まぐれな暖気で、

融けだして、そして又、凍結。

かかとにスパイクのついた靴を履き

想い雪をスノウシャベルですくい上げ、

積み上げた雪の塀に、、、ペタンと貼り付ける。

水分を含んだ雪と雪は、

同じ分子が引っ張り合うような接着模様です。

眞田丸そこのけの、城砦となった雪の砦。

異常気象の2016~2017年の雪搔きの日々を

72歳の今も、クリヤーできた事に感謝です。

1トントラックで、、、4000円で運びます、、、と。

新聞半分の広告に、

主婦の仕事が、プロの手にかかると

ひと冬分が数万円です。

我が家の前は、除雪が入ることはまれです。

除雪が入ると、玄関先にも、

道路の雪を噴き上げてゆくので、

埋め尽くされた玄関を、半分だけ、通れるように

一日かかって、

石のように圧搾された除雪車の噴き上げた雪と

戦います。

春になると、とけるって?

びっくりすることに、

5月になっても、雪が残っています。

枕草子の、庭に残った風情のある雪を

いつ、、、融けるのかと?

京菓子でも、いただきながら、、、春が待てたら

幸せですけどね!、