2017年 春待つ心と裏腹に、
重たい春の雪が降り、
気まぐれな暖気で、
融けだして、そして又、凍結。
かかとにスパイクのついた靴を履き
想い雪をスノウシャベルですくい上げ、
積み上げた雪の塀に、、、ペタンと貼り付ける。
水分を含んだ雪と雪は、
同じ分子が引っ張り合うような接着模様です。
眞田丸そこのけの、城砦となった雪の砦。
異常気象の2016~2017年の雪搔きの日々を
72歳の今も、クリヤーできた事に感謝です。
1トントラックで、、、4000円で運びます、、、と。
新聞半分の広告に、
主婦の仕事が、プロの手にかかると
ひと冬分が数万円です。
我が家の前は、除雪が入ることはまれです。
除雪が入ると、玄関先にも、
道路の雪を噴き上げてゆくので、
埋め尽くされた玄関を、半分だけ、通れるように
一日かかって、
石のように圧搾された除雪車の噴き上げた雪と
戦います。
春になると、とけるって?
びっくりすることに、
5月になっても、雪が残っています。
枕草子の、庭に残った風情のある雪を
いつ、、、融けるのかと?
京菓子でも、いただきながら、、、春が待てたら
幸せですけどね!、