花鳥風月

生かされて行くもの達の美しさを見つめて,
ありのままの心で生きている日々の、
ふとした驚き、感動、希望、

ウトウが群舞しケイマフリが躍動する、、、ワイルドライフの番組を観て

2021-01-12 01:22:23 | Weblog

北海道に24歳で、、、ひょんなことから住むようになりました。

留萌の夏は、夕日が美しくて吸いこまれそうでした。

 

 

あの時見えた「天売」《焼尻」の二つの島の

絶滅寸前だったウミガラスや、鳥たちと、、、人間が見守る自然との共生は

ウミガラスの群生を巧みに再現させた、、、カラスの群像の待つ岩の上に

本物の仲間と勘違いしたのか???再び、増え始めた,、、ウミガラス。

一匹づつしか餌の魚をくわえて飛んでくる、、、ウトウのお母さん鳥!

 

不器用な、しぐさで、卵を孵し、たった一羽のヒナ鳥に餌の魚を運び続ける母鳥!

           

それでも、、、カラスの攻撃を本能でかわし、、、

成長して巣立つ雛。

    素晴しい、ウトウのひな鳥の天然のカンと知恵!

        カメラ設置と言う、、観察力で、

            貴重な鳥の成長記録!。

絶滅の兆しの見えた島の鳥を救ってゆく研究者の記録映像は

北海道ならではの、、、まさに、、、

人と、鳥たちと、、、自然のチエ―ン。

     餌になる海の魚たち、、、

     そして、ヒナを孵す未来への希望をつなぐ記録映像。

       留萌の夏の海に、、、

         青春の可能性を、浮かべて、漂う生活の始まりは

     孵らない卵を抱いていたウトウの鳥たちと、

              何ら変わらない、、、知恵の無い私だった。

             鳥たちと

           友だちになりたかった。

               素晴しい、、記録映像の放送でした。

 

           北海道の海の鳥たちのありのままのドラマは

                 心に響いてくる、、、、大切な記録でした。

       札幌に戻れて、羊が丘のふもとに住むようになってから、、、

                            50年経ちました。

          自然から得る感動と、知恵と、

               人間の子供たちの遠く及ばない、、、野生の子たちの巣立ちの{力}

                    人間は、、、よくぞ生き残っているね、、、!!!

         人間の子供位、、、手のかかる、、、世話のやける、子供も珍しい!

           人は、、、よくぞ、、、生き残れたと、、、神様の力に感謝しますね!。

                そして、、、2021年の朝に向かって、、

                 鳥の雛でも、、、宿敵のカラスの気配を察知して

                           自力で身を隠す。

              人間は自然から、学ばされるものの多いのに

                 驚かされる