北海道に24歳で、、、ひょんなことから住むようになりました。
留萌の夏は、夕日が美しくて吸いこまれそうでした。
あの時見えた「天売」《焼尻」の二つの島の
絶滅寸前だったウミガラスや、鳥たちと、、、人間が見守る自然との共生は
ウミガラスの群生を巧みに再現させた、、、カラスの群像の待つ岩の上に
本物の仲間と勘違いしたのか???再び、増え始めた,、、ウミガラス。
一匹づつしか餌の魚をくわえて飛んでくる、、、ウトウのお母さん鳥!
不器用な、しぐさで、卵を孵し、たった一羽のヒナ鳥に餌の魚を運び続ける母鳥!
それでも、、、カラスの攻撃を本能でかわし、、、
成長して巣立つ雛。
素晴しい、ウトウのひな鳥の天然のカンと知恵!
カメラ設置と言う、、観察力で、
貴重な鳥の成長記録!。
絶滅の兆しの見えた島の鳥を救ってゆく研究者の記録映像は
北海道ならではの、、、まさに、、、
人と、鳥たちと、、、自然のチエ―ン。
餌になる海の魚たち、、、
そして、ヒナを孵す未来への希望をつなぐ記録映像。
留萌の夏の海に、、、
青春の可能性を、浮かべて、漂う生活の始まりは
孵らない卵を抱いていたウトウの鳥たちと、
何ら変わらない、、、知恵の無い私だった。
鳥たちと
友だちになりたかった。
素晴しい、、記録映像の放送でした。
北海道の海の鳥たちのありのままのドラマは
心に響いてくる、、、、大切な記録でした。
札幌に戻れて、羊が丘のふもとに住むようになってから、、、
50年経ちました。
自然から得る感動と、知恵と、
人間の子供たちの遠く及ばない、、、野生の子たちの巣立ちの{力}
人間は、、、よくぞ生き残っているね、、、!!!
人間の子供位、、、手のかかる、、、世話のやける、子供も珍しい!
人は、、、よくぞ、、、生き残れたと、、、神様の力に感謝しますね!。
そして、、、2021年の朝に向かって、、
鳥の雛でも、、、宿敵のカラスの気配を察知して
自力で身を隠す。
人間は自然から、学ばされるものの多いのに
驚かされる
い