花鳥風月

生かされて行くもの達の美しさを見つめて,
ありのままの心で生きている日々の、
ふとした驚き、感動、希望、

すべてのものの分別のメリットとリスク

2011-05-20 01:04:18 | Weblog

札幌市のごみの分別は
かなり厳しく繊細な注意を要する。

職業によって
ゴミの種類も千差万別であるが、
分別のルールは
どの職業の家庭にとっても
一律のルールで処理されてゆく。

今のところ、
我が家の生ゴミは一週間に10リトルで足りている。

ペットボトルも1ヶ月に1回捨てる。
雑紙と新聞とチラシ類を
3ヶ月に1度資源回収に出せば

後は庭の木の選定した枝の束ぐらいであるから
結構こまめに分類して出しています。
、ダンボールが簡単に出せなくなった分
買い物を控えるようにもなった。

津波の後の瓦礫をTVで見るにつけ、、、
胸が痛みます。

最近放射線をブロックするショベルが登場!
ひとまず、、、ホッとしています。

イオンの満載のゴミを処理する事の大変さを思うとき、

ゴミの分類のリスクの大きさに
絶句する。

被害に遭われた方の思い出の品だって
瓦礫の中には沢山あることだろう。

当分、、、家から出るゴミは
謹んで分類しているが、、、、
時々、、、手がフリーズして、被災地を考えてしまう。

復興の鍵は「瓦礫をどうするか、、、?」
この、瓦礫の分類をどうやったら、出来るのか?

日本の皆の知恵を寄せ合って
何とか、リスクを最小限に避けて分類し、

二度と津波が超えられないような
巨大な堤防にならないものなのでしょうか?

出来上がった堤防は
被災に遭わないように、
鉛の層をコンクリートで覆います。
堤防の中に、鉛が出てこないように、閉じ込める。
壊れてしまった大切な思い出を
堤防に変身させて生き返らせて、
二度と壊れないように
しっかりとしまえたら

心の寂しさも、最小限に復活に向けて
出発できるのではないでしょうか?

TVに映し出される、瓦礫の山を見ると
宝に変えられないものかと、
苦しくなる。

日本列島の瓦礫は、
復活の為の
大きな踏み台になってほしい。
未来に向けて、防波堤となって
共に生きてほしいと願うのです。




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