花鳥風月

生かされて行くもの達の美しさを見つめて,
ありのままの心で生きている日々の、
ふとした驚き、感動、希望、

クリにカルパス学会

2007-07-17 08:36:12 | Weblog
本州では既に実践している病院がいっぱいですが、
北海道では「クリにカルパス」って何?

けっこう聞くけど,,,???

私!会員になりました。
未来へ続く,医療の全体が見える場所に,
とりあえず参加することにしました。
これから、学びます。
よろしくお願いします。

学問としてはじめて生まれたのは1900年代だったと思います。
それを、臨床の先生方,看護師さん,コメディカルルの皆さんが
「ツール」として実践に取り入れて、
だらだらと、その時の都合で長引いた入院を
合理的な,各セクションの主体ある責任時間の割り当てや,建て横斜めのパスで
入院短縮の実績を果たしたデータ-は,見事なアイデアと思ったからです。

本州は既に盛り上がり
内科医の兄も「使ってるよ!!パス!」
癌センターの弟も
「パスは使い方次第でよい結果につながるよね!」
「心臓外科医の知人は,,,必要でしょ!パス」
300床の病院をお父さんから引き継いだ知人は
「パスで動いてますよ!」

大学病院で働いている息子も
「僕達の時代に大きな実績を残しそうな先見の考えだね。」

東京には「ノーベル賞を30回近く獲得した」かの有名なアメリカの病院が
巨大なビルの中に「クリニック群」として,進出してきている。

これからは、日本の医療界は医療人が自分のセクションだけの都合や発展を
考えて動いていたら、取り残されそうな,,,
医療の黒船が見えるような気がする。


民間の患者さんも
個人差のある人間を,ぎりぎりのところで復活させる医療には
一見「ミス」に見えることも起こりうる。
それが「医療」の世界なのだから、

人余り現象で,仕事にあぶれた弁護士がどんどん増えているのは
PCの普及もあながち無関係ではないと思える。
ミスではないのに、「ミス」としてお金を狙ってくる訴訟に
時間を取られている医療界の迷惑は心身実質ともに
足を引っ張られ,病院はプロの域に入り込んだ素人の弁護士に
大変な時間引っ掻き回され、診療に差し障っているのが現状だから。

世界の中の日本の医療を考えると、
ひたすらに政治家や権力者が、
医師を駒にして、医師斡旋業者がはびこる今日,
現場を認識しない頓珍漢な人事がどんどん増えている今日、
不得手な治療をせざるを得ない医師配置が日常化すると、
医療訴訟へ引っ張られることが無いとはいえない。

それほどに,医療は専門家が多く、学問は日進月歩の速さで進み、
医療界の実態を,第三者の素人や、机上の学問の弁護士が理解するには
あまりにも,刻々と代わる現場の臨床は,男に子供を産めと言っているような
無理がある。

臨床は、子育てと似ている。
データ-や,教科書や、理論や法律は空しい。

現場の担当者の医師,看護師,コメディカル,連絡,データ-処理の事務が
サッカーチームや、野球や,時にはアメフトのようにパスをして
刻々と動く状態変化の時間を、
各セクションの担当者が、仕事の主役であり、
患者さんが勿論主役として、時間割を守って行動する事は
次に「何をされるのか?」という不安から解放される。

その時間の責任を担当するのは未来のインタナショナルな考えに向かっていると思えた。

今、医師達は体力の限界で戦っているのだから、



ともに、生きてゆき孤立しないことが大切と思う。
ここは日本の唯一残された豊かな地球を感じられる「北の大地」。
強いものだけが引っ張るのではなく、
皆が活発に参加して、自分の目線の高さで貢献できるように
「パス」の考え方は,,,皆が主役である。


いつも本州に追いつき追い越せと
先人の涙ぐましい努力の上に
本州からは涙ぐましい援助が続いた。

裏腹に「援助の上にあぐらを描いて依存体質になった者もいる。」
全体が見えない!
自分がいつも一番!
援助を認識し感謝して、自分の実力から援助分を引いて考えられるだろうか?
援助に感謝して、援助してくれていた母体を支える側に廻れるだろうか!?

お化けにも似て「主張」だけが援助の上にクダヲ巻き,
自分の実力と勘違いして,,,
努力、実力、頑張り、忍耐を忘れてはいないだろうか?

外見だけ整って中身がついてきてないという事は無いだろうか?
自分達の為だけの,都合の良い行動に走り,全体を認識した行動が「損」という
損得や名誉や、地位を守る為の行動が正しいと勘違いしてはいないだろうか?
仕事の本当の主役として自立する喜びもきっとあると思いました。
こんな反省をしながら、北海道への「パス」の普及を願って入会しました。

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