京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

日銀の新型オペにより融資条件緩和?

2010年03月08日 | 融資のこと
京都不動産コンサルタントのブログ

日銀が昨年導入した金融緩和策「新型オペ」これを拡充し、
デフレ脱却に向けて中長期の金利を押し下げよう、
と動きを見せ始めました。

昨年12月の市場への資金供給は成功し、
おかげで円安株高で潤った方も多いのではないでしょうか。

今回はそれだけの資金需要があるのかという問題はありますが、
昨年にしても固定で3ヶ月0.1%というものですから
借りて損はないですね。

それを見越したかのように
金曜日の株は日経平均が200円余り上ったようです。
今回も「新型オペ」等の金融緩和策が実施されれば
2匹目のドジョウですね。

しかも当局は前回を上回る効果を期待することから、
住宅業界にも更なる波及効果があると思われます。

そして業界の個別事情として、
近年在庫調整中の新築市場を尻目に
中古市場が活気を取り戻しています。

特にマンション市場では中古物件の品薄感があり、
年度末から来年度にかけては
不動産特に中古マンション市場から目が離せませんね。

最近金融機関からのコンタクトが多いのは
現状の中古マンションの活発な取引に
迅速に対応しようとの意思の表れでしょうか。
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/京都不動産コンサル研究所


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