京都不動産コンサルタントのブログ
「強いものは生き残れない」
インパクトのあるテーマに引きずられ…。
人間の原点回帰を訴えるかの環境変動説。
もともと人間は協同作業をしながら環境適応し、
社会、言いかえれば「利他社会」を形成してきた。
しかし、現在、
個人の利益追求が中心となり、
「利己社会」に突き進んでいることは
社会を崩壊させる方向性をはらんでいるのか?
この自己矛盾ともいえる人間の性に、
「環境」は専門としても「道徳」までも論じるところには、
吉村仁の生物学者にして哲学的なにおいが感じられ、
標題の著書は進化論のバイブルとも感じられる。
うすうす設定に無理があるのでは、
感じていた「囚人のジレンマ」等ゲーム理論も、
気持ちよくばっさり。
繰り返し読み返したい良書です。
「強いものは生き残れない」
インパクトのあるテーマに引きずられ…。
人間の原点回帰を訴えるかの環境変動説。
もともと人間は協同作業をしながら環境適応し、
社会、言いかえれば「利他社会」を形成してきた。
しかし、現在、
個人の利益追求が中心となり、
「利己社会」に突き進んでいることは
社会を崩壊させる方向性をはらんでいるのか?
この自己矛盾ともいえる人間の性に、
「環境」は専門としても「道徳」までも論じるところには、
吉村仁の生物学者にして哲学的なにおいが感じられ、
標題の著書は進化論のバイブルとも感じられる。
うすうす設定に無理があるのでは、
感じていた「囚人のジレンマ」等ゲーム理論も、
気持ちよくばっさり。
繰り返し読み返したい良書です。