京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

物件の見かたについて

2013年08月28日 | 不動産評価について
物件調査について、
今更ながら述べて見ます。

物件調査の基本は不動産業者さんにて書類確認や
聞き取りすることになりますが、
気になるところはご自分で確認したほうがいいです。

なぜかといえば、
最近では、グーグルのストリートビューで外観や
周囲のロケーションまで自分で確認できますね。
もちろん最寄までの距離や近隣の施設もです。

更には都市計画図でも、近年、
役所はネットで公開するようになっています。

そして、大切なことは、
刑事ドラマに良く出てきますが、現場百回。
買う買わないは別にして、
物件を何度も見たほうが良いということです。

そのときの注意点は、まずは道路との関係、
それから建物、建物は外壁、出来れば屋根と床根太。
このへんが一番お金が掛かるところです。

建物や道路付けというのは、
多くの物件を比較し見ていれば何となくでも分かってくるものです。

そこまで踏み込んで見るべきです。
この点は注意が必要です。意外と大きな買い物の割りに
あっさり決めるケースが多いのです。

第一印象を大切にした物件選びは大切ですが、
せめて何度も見直すことをお勧めします。
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