京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

上下分割案~不動産有効活用編

2010年12月07日 | 不動産と経済情勢
地元では話題の関空と伊丹両空港の存続問題。
先日の国交省案にて大筋は見えてきたようである。

高速道路問題でも活躍した
上下分割案。

ハードな不動産と債務保有側と
ソフトな事業運営側を切り離し、
ゆくゆくは両運営権を民間に売却。

売却益で、
膨れ上がった関空の債務圧縮を計る計画だという。

橋下知事の言う伊丹廃止は
その次の過程と国交省はみているのか、
それとも未だ地元の総意を見定めているのか。

街中の空港という意味では
普天間の比ではないにしても、
昔から地元では騒音振動を訴える人が少なからずいることも確か。

しかし昨今のデフレ不況の最中、
騒音等の環境問題と伊丹廃止問題が
天秤にかけられている感すらある。

さて空の足の便利さと、
街中の広大な敷地の再開発どちらに軍配が上がることやら。
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