京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

政権選択

2012年12月27日 | 不動産と経済情勢
あまりに日本的な結末になった衆議院総選挙。
政党の乱立から始まり、
枠組みは選挙の結果とは言いながら
当初から単独安定議席を放棄し、
次の大戦を想定する有力政党。

そもそも、
日本でイエスorノーやシロクロ決着つける、
このことが尊重される社会だろうか、
ということだろう。

意思に反し、
いわゆる日本人のDNAには刷り込まれて
いないように思う。

聖徳太子の言葉を出すまでも無く、
談合の社会に2大政党制は不向きであろう。

井沢元彦氏の言う
「歴史から見た日本人の行動原理」によれば、
八百万の神の国日本には一神教の排他的発想は
相容れない、
という。

伝統的性善説に則った緩やかな社会規範と
性悪説による契約社会は
相容れるのだろうか。

今回の選挙行動を教訓に
より日本的選抜選挙に変えるべきではなかろうか。
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