京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

自宅を買い換えるとき・・・

2012年12月24日 | 賃貸について
自宅の買い替え時に、
現住居を売却せず収益物件にしようか、
という質問は多いですね。
気軽にできるからでしょう。

一般的な賃貸収益事業を想定しますと。

賃貸(不動産投資)の場合で私が常々お答えしているのは、
投資(現況の査定金額)に対し、
リターンは幾らで何年で回収できますか?
というものです。

経費はさておいて、
※これは物件種別により変動し賃料の15%~23%程度)
表面的でグロス数値で良いのですが、
表面利回り(賃料収入÷投資金額)10%でしたら
約10年で元本回収できますね。

そして、その時に当該物件がいくらで売れるか
ということになります。
区分マンションは建物評価のみですから
不動産投資に向かないのは投資金額の回収後の売却金額が
余りにも悪いと予想されるからであり、
その意味では戸建はまだましかもしれません。

しかし、これはあくまでも一つの目安です。

マクロで見れば金融情勢や地域により、
またミクロで見ても
駅へのアクセスや近隣の立地条件等により大きく変わります。

そして、
それぞれの方のライフサイクルにより、
当然ですが、条件は変わります。

今やネットで情報収集する時代でもあります。
知識武装してから事に当たってくださいね。


質問WEBサイトで
簡単にお答えしているものを抜粋しました。
参考になれば幸いです。
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