枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

寒中行事

2010年01月16日 | Weblog
 今日は、朝寝坊をしてゆっくり起きました。既に陽は高く上がっており、雲はあるものの風は少ない。よっしゃ。布団を干そう。洗濯もしよう。枇杷の木の根元には、寒肥を入れよう。まあ、広くも無い庭の花木にも入れておこう。前もって準備していたので、各々入れていった。節分までには入れられるので、もう1回はできるだろう。

 三時のお八つと珈琲を飲んでから、ドクダミの根をせっせと掘った。つ・冷たいぃ~!それでも雪がない分ましである。1時間ほど掘って、箱に詰め込んだ。洗って乾燥させ、市販のお茶パックに入れれば出来上がり。寒中のドクダミは、腐らないし黴がこないからいいのです。また、甘くて美味しいので、この時期のがいいと知ってからは、小寒から節分までの間にしています。

 4時前に知人が到着。ブラジル国籍の方です。一緒に夕飯を食べて、お茶を飲んで帰られました。散らし寿しをしたのですが、とても美味しいと喜んでくれました。うふふ・・。寿司飯が美味しいと具は何でも合う。今回のは、牛蒡と金時人参と、金糸卵にお揚げ、大根の葉を散らしました。材料を倹約したのではありません。そこにあった物を使いました。歓んでくれてよかったです。

 枇杷葉も、ファイルを以前にあげているのだが、いろいろ活用してくれているみたい。化粧水はやさし過ぎて、枇杷葉の焼酎漬けを顔につけるのだそう。そうしたら角質がぼろぼろ剥がれ、気分も回復したのだそうです。枇杷葉は凄いね!と眼を丸くして話す。指を怪我したのも治った。と傷口を見せてくれたよ。私のやり方をとても信じてくれている。有難いことです。腰痛も治ったらしい。

 お土産には、枇杷湯にする枇杷葉と、種茶をあげました。我が家の種茶が美味しかった。と言われるので差し上げました。枇杷葉があちこちにあるのを見て、びっくりされていました。お友達の所に行って、枇杷茶を作られるようです。言葉のハンデェがあるので、日本は住み難いらしい。仕事も思うようにないのだそう。自分は何と幸せだろう。

 人類に戦争や差別がなくなる日が訪れるのか?人間の心の在り方で、そういったことが左右されるのだが、何時まで経っても、消えることが無いようにも思える。個人的には何等その気がなく、友人になれても、宗教やお国柄が加わると、事は別問題となる。淋しい。哀しい。とても複雑な想いです。

 此のところの乾燥にうっかりして、クリスマス・ローズがしな垂れていた。慌てて水を遣った。冬場の水遣りは、早朝には凍っているし、夕方遅くは厳禁である。北風で乾燥してしまうのだが、花が膨らんできている。大丈夫だろうか?冬の最中でも、生命力の力強さに教えられた。生きるということは、これほどまでに厳しいのだ。花開くのが楽しみです。

 枇杷葉の花芽。咲く途中で止まっているのを、摘んでおきました。恐らく実にはならないでしょう。春が待ち遠しい。準備するのを怠らず、少しづつ前に行きましょう。
コメント
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