枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

寒気和らぐ・・・

2010年01月17日 | Weblog
 連休には、寒気も和らいでくれたので、いろいろとすることもでき、充実したお休みでした。ドクダミも根を掘りあげ、汚れを洗って笊にあげました。1週間程笊で乾燥させて、細かく切り、市販のお茶パックに詰めます。これだけ掘り起こしていても、春になればそこかしこに出現します。薬草ですが、とても生命力が強いです。身体の内臓等の十の毒素を排出する働きをするようです。

 リエさんは、この16・17が息子さんの受験でした。なんと試験場に枇杷茶を持参してくれたようです。枇杷茶は、血液の浄化を促し、前頭葉の働きを援けます。従って頭脳明晰になり、記憶力も高まります。また、思考能力の力もアップして、柔軟な考え方に導き、的確な結論を出すようです。でも、いくら枇杷茶でも、一夜漬けには効きません。少なくとも1年以上は必要でしょうか。

 愛車のタイヤを換えるべく、市内にある本店に息子と出かける。息子は勿論運転手。本店の直ぐ前の道路は三車線。ここを車の流れを見計らって、入り込むのは危なくて、思考停止になり兼ねない。思わず“時間よ止まれ!”と、叫びたくなるが、全部が止まれば同じ事。いやあぁ、命がけの横断です。『君子危うきに近寄らず』です。

 帰宅して、布団を終い、洗濯物を入れ、風呂の残り湯を庭のバケツに移し、一段落してほっとする。その後、Aさんの所に、水をもらいに行き、お八つとアップルティーを頂いた。
既に日は傾いている。枇杷葉のエキスをスプレーに入れて、バラや梔子に散布した。充分なエキスを作っておいたので間に合う。

 タイヤを換えた本店でも、高感度のよいスタッフが、お飲み物は何になさいますか?と聴いてくれました。息子は、ミルクティーを頼む。私は厚かましく、容器だけ貸してもらい、持参の枇杷種茶を注いで飲んだ。思いの他長時間かかり、再度お飲み物はいかがですか?と問われたので、枇杷種茶を匂わせてあげ、決して遠慮しているのでも、好意を無にしているのではないことを詫びた。私個人の為に態々、井戸水で枇杷種茶を淹れてもらうのが、忍びなかったのです。単に私の我儘です。ごめんなさい。

 枇杷葉は、単にお茶で飲めばいいのだが、漢方薬としての効果の方が大きいので、兎に角言いがかりをつけられる。ウーロン茶にしろ、ウコン茶にしろ、一つ間違えば効果も薄れるのです。この世に、薬にならない生物は無いに等しく、要は使い方次第なのです。毒になる物は薬になり、その反対も然りなのです。同時に分量を間違えないということ。自分の症状に合った適量や、方法がありますから、それを守ってしてくださいね。

 すくすく育つ枇杷苗。昨年の撮影です。糠と塩の寒肥入れと、枇杷葉エキスの散布をしました。花が咲くのは、後2・3年はかかりそうです。

 
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