枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

千里を走れるのか?

2010年01月07日 | Weblog
 虎は、千里を走り来る。の例えで、今年は枇杷葉での効き目も、時空を超えそう。なにせ、秋田にまで行っちゃたんだよ。我が家の枇杷葉がだよ。なんだか行った先では、下へも置かない待遇だったらしい。呑めや唄えやのどんちゃん騒ぎ。とまではいかなかったらしいが、驚いたねぇ・・・。

 実家に植えていたのは、淡路枇杷の田中。この種類は、大粒の実が生る。葉の直径も幅も、寸極大きい。淡路に枇杷狩りに行って、びっくりした!鶏の卵大の大きさでしたが、甘くておいしいのです。単に甘いだけではなく、甘酸っぱい!!自然の甘味と瑞々しさに、頬っぺたを押えて食べました。

 淡路でも、農家の各戸により違うことは、その後ネット注文をして判明した。枇杷の実が大きいだけで、美味しく無い物もあるのです。これは想定外でした。そこからいくと、我が家のは全体に甘くおいしい。難点は粒が小さい。長崎の茂木ですから、致し方ありません。けれども売り物ではないから、これで充分なのです。

 淡路枇杷の田中が、花を付けて咲、実を生らすのもあと少しです。そうしたら、リエさんを始めとして、送ってあげられます。毎年の成長が楽しみでもあるよ。ほんとうにやがては、枇杷屋敷と呼ばれ、いろんな大きさの枇杷の実が、たわわに実るでしょう。リエさん。サンタさん。Mさん。お祖母ちゃん。AIちゃん。りささんと友人の○さん。待っててね~!

 今日は、七草粥でしたね。我が家では、小豆も入れてお粥にしました。塩加減も程よい、おいしいお粥ができ、お腹が一杯になりました。シンプルな味と、素朴な品々ですが、こういうのが本来の贅沢でしょう。お正月にたっぷり食べたご馳走にも飽き、体調を整える食膳ではないかしら?ご馳走さまでした。

 人間の心理状態の、恐怖という感情には、何が原因になっているのだろう。自分でしたくないのに、無理やりさせられることか?その事柄を終了しないことには、先に進めない。という時の心理状態は、如何ばかりであろう。そう!あの引きずり込まれるような感触。引力に逆らう無駄な抵抗。そのどれもが虚しい。

 やさしい=強い。自分に厳しく、相手には優しくできる人。というのは、余程強靭な自分を持っていないと、そういった重圧に押しつぶされる。心と身体がバラバラになりそうだったり、鋭い痛みや、血を吐くような想いに、立ち上がれなくなったりもする。この場合には、神も仏も居ない。

 自分のことばかりでなく、何時も相手のことが考えられる人間でありたい。そうだよね。そんな人間ばかりだと、諍いはなくなって、とても住みよい世界になる。そんな自分になれるよう、弛まぬ努力を続けたい。
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