孫のミュージックフェステバルが、学校の講堂であって出かけた。全校生徒の出演なので、楽しみであった。学年毎の趣向を凝らした演奏に、拍手が沸き起こる。然し、何といっても、全校生徒56名である。人数には負けそうだが、分担が多いので張り切っている。それなりに工夫を凝らせての演奏会だった。堂々としたフェステバルでしたね。
午前中に終わってしまい、帰宅してから庭をごそごそする。娘が帰りを立ち寄ってくれ、喪中葉書の勢作に没頭してくれた。私は、朝顔の後片付けや、水遣りをして、携帯で枇杷葉を撮影した。茂木枇杷の花芽が、ほんの少し綻んできている。それで思い出して、北東の川側に行ってみた。これも鈴生りになっている。しかも咲き始めている。
で。何気なく白枇杷を覗いて、仰天した。花芽だ!!たった一枝だが、硬い苞に覆われた花芽が、嬰児の手の形についている。そして胸が篤くなった。きっと母が亡くなったからだ。と、じっと見つめた。白枇杷の実を食べさせてはいるが、買った物で我が家のではない。この木に花芽のつくのを、どんなに待っていたことだろう。
同時に、私が生きている内には、付かないのだ。とも思っていた。半分以上諦めていたのだ。それがどうだろう。正直うれしいとは思えない。それでも花が咲いて、実が生れば、仏壇に供えてあげれる。枇杷葉自体が不思議な樹だもの。況してや白枇杷の怪異は、全くの偶然だとは思えない。枇杷葉が迷信で、忌み嫌われる理由もそこにある。
私には、そういうことがあるが故に、枇杷葉の摩訶不思議を、探求したい思いが渦巻くのだ。自然の仕組みであり、命の源になる、宇宙の底には、人間が計り知れぬ、混沌とした集まりがある。止められない、過去から未来へと流れていく時間がある。入り口も出口もなく、周り続ける渦があるのだ。私には、敬い、感謝するしかない。
どんな小さな事でも、自分なりに納得して、心を込めて行なえば、神さまは必ず、見てくれておいでだ。困った時しか、神さまには頼まない。と言う本音も、実際には困っていないから必要ない。誰かがしてくれる、自分はしなくてもいい。というような考えでは、本当に困ってはいない。まだ余裕がある。切羽詰ってはいても、方法がある。
苦しみも、哀しみも乗り越えていけるから、明日に繋がる。今は希望もなく、絶望しかなくっても、一筋の光に導かれて、往くことができる。弛まぬ努力も必要だが、自然に任せることも大切です。流れに逆らわない勇気もいるのです。じっと温めていける心が大切なのです。そんな気持ちにさせてもらえたのも、お蔭なこtに違いありません。
茂木の赤枇杷に吊るしたベゴニア。お気に入りの場所です。
午前中に終わってしまい、帰宅してから庭をごそごそする。娘が帰りを立ち寄ってくれ、喪中葉書の勢作に没頭してくれた。私は、朝顔の後片付けや、水遣りをして、携帯で枇杷葉を撮影した。茂木枇杷の花芽が、ほんの少し綻んできている。それで思い出して、北東の川側に行ってみた。これも鈴生りになっている。しかも咲き始めている。
で。何気なく白枇杷を覗いて、仰天した。花芽だ!!たった一枝だが、硬い苞に覆われた花芽が、嬰児の手の形についている。そして胸が篤くなった。きっと母が亡くなったからだ。と、じっと見つめた。白枇杷の実を食べさせてはいるが、買った物で我が家のではない。この木に花芽のつくのを、どんなに待っていたことだろう。
同時に、私が生きている内には、付かないのだ。とも思っていた。半分以上諦めていたのだ。それがどうだろう。正直うれしいとは思えない。それでも花が咲いて、実が生れば、仏壇に供えてあげれる。枇杷葉自体が不思議な樹だもの。況してや白枇杷の怪異は、全くの偶然だとは思えない。枇杷葉が迷信で、忌み嫌われる理由もそこにある。
私には、そういうことがあるが故に、枇杷葉の摩訶不思議を、探求したい思いが渦巻くのだ。自然の仕組みであり、命の源になる、宇宙の底には、人間が計り知れぬ、混沌とした集まりがある。止められない、過去から未来へと流れていく時間がある。入り口も出口もなく、周り続ける渦があるのだ。私には、敬い、感謝するしかない。
どんな小さな事でも、自分なりに納得して、心を込めて行なえば、神さまは必ず、見てくれておいでだ。困った時しか、神さまには頼まない。と言う本音も、実際には困っていないから必要ない。誰かがしてくれる、自分はしなくてもいい。というような考えでは、本当に困ってはいない。まだ余裕がある。切羽詰ってはいても、方法がある。
苦しみも、哀しみも乗り越えていけるから、明日に繋がる。今は希望もなく、絶望しかなくっても、一筋の光に導かれて、往くことができる。弛まぬ努力も必要だが、自然に任せることも大切です。流れに逆らわない勇気もいるのです。じっと温めていける心が大切なのです。そんな気持ちにさせてもらえたのも、お蔭なこtに違いありません。
茂木の赤枇杷に吊るしたベゴニア。お気に入りの場所です。