枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

桜、散り始める。

2014年04月08日 | Weblog

 やっと気温が回復して来た。近くを散策して、その暖かさにほっとする。ライラックが咲き始め、山の躑躅が満開。白い道檀躑躅も花を風に揺らす。木蓮の赤に、花ずおうも色を添える。桜の花弁の散るさまに眼をやりながら、春を満喫した。

 孫の通う小学校の入学式に、何とか間に合った桜。降り零れる花弁の下を、明日は何人潜るのだろう。中学校の入学は明々後日。育ちゆく子ども等の未来には、放射線に脅える暮らしがないことを祈る。福島第一原発の、事故は痛ましい。

 永遠に続く、核処理である。地球の地中深く埋めていても、完全な安全は絶対ではない。この青い星を、放射線で汚染させることこそ、おぞましい。人類の平和のためなら、核は廃棄よりも造らないことだ。地震と津波だけなら未だしもだ。

 肩凝りの微妙な痛みに、はり灸さんで買っておいた灸をした。凝りが取れて、首が軽くなった。寒かったせいもあるだろうが、介護の仕事は重労働だ。政府の対応を見ていると、自分たちだけの未来に思える。景気が回復って何処の話?

 ふなっしー。あんなにテレビに出ていて、眠る時間があるのだろうか。被り物をしているから、結構目立つでしょ?非公認故に、物凄く頑張っているけど、ご飯をちゃんと食べているのか。変な物をつまみ食いして、お腹壊さなきゃいいけどね。

 今年の桜ほど、桜を堪能したことはない。念願の隅田川の桜を見れ、リエさんのご自慢の垂れ桜に出遭い、近辺の桜見学をし、新撰組の土方歳三縁のお寺の、見事な桜はしーちゃんと。はり灸さんの近所も歩けて、浅草寺も堪能したよ。

 何だか、佐保姫の歩く姿が視えて、薄絹の衣の裾を翻ていたよ。自然を慈しみ、お蔭さまと感謝する心を持てた。ありがたいことである。リエさん、しーちゃんありがとう。今更ではあるけど、感動・感激・感謝の至り。ご迷惑をおかけました。

 暮れゆく冬の宇宙。凍てつく冷気に、背筋が伸びる。幾萬の星の輝き、数多の星の囁きが聴こえて来る。

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