望・大潮、卯月

　そうじゃないかな、とのある程度の予測はしていたが、実際に全公演の中止が分かると、言い知れぬ淋しさに。ファンとしては、沢田研二さんご自身の体調を慮る。ステージであれだけ動き回るのだ。主治医に止められるのも無理からぬこと。お元気であれば、また聴きに行けるから。どうぞご自愛ください。個人的な気持ちではDVDで我慢しよう。

　天気である。蒲団を干しながら、洗濯機を回す。本日の予定では、以前に買って措いたが、取り掛かれない儘の整理箱を組み立てよう。さて。何度かの失敗で躓くが、どうにか組み立てることが出来た。感想としては、がっかりした次第。やはり木の方がよかったと悔やむ。これでは軽いものばかりになる。今後は価格に騙されないようにしなければ。

　図書館に行く。今月末までの休館となっている。返却と貸出しをして、無料のマスクを1枚貰って帰る。絵柄が同じようで違っているが、ゴムは自分で調達するようになっている。これからの季節には着けているだけでしんどい。マスクにも使いようがあり、材料にも問題が生じる。やはりガーゼを挟んでの、通気性もあるのだろう。自分で作ろう。

　すばるの指定席が出窓に移った。窓は閉めたままであるが、日向ぼっこには好い具合である。昨夜は、押し入れに潜り込んで眠っていたようだ。毛布が頃好い温かさで、気持ち良かったらしい。飼い主は、湯たんぽを入れており、毛布は剥いだが蒲団は必要だ。天日に干せばふかふかで気持ちいい。これからは何時でも干せるのが凄くうれしいが。

　新聞は休刊日なので物足りない。然し、借りた本もあり、退屈とは言い難い。山も地も花で溢れている。桐の花が咲き出している。栴檀もそろそろですね。木編に雲と書いて、樗とも呼ばれる。この花の咲く様が、まるで木に雲が止まっているようにも見える。薄紫の花で埋め尽され、風に揺れるのは美しいものです。体調不良に気をつけていこう。

　スカーフにアイロンを掛けながら、これでマスクが作れると思いつく。通気性も好いので夏分にはもってこいか。ハンカチは、ガーゼのが沢山あるので、三つ折りで出来そうだ。今年の枇杷葉の収穫は、冬場が暖かであったので、北側のが結実している。白枇杷は剪定して10粒ばかり。新芽が脇から芽吹いて来ている。生命力の不思議さに感動する。

　息子の買ってくれたマッサージチェア。わぁ！何てことをするんです。そこで爪研ぎをしちゃだめ。