枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

天気になると・・・

2020年05月17日 | Weblog
 おおっ!毛虫があちこちで葉を齧っている。陽射しは眩しく、陰になっていれば見えないもので、環境に即した暮らしである。なるほどなぁ、と感心するが見つけたら捕獲です。無農薬な割には、虫がいないようにも思えるのだが、くっついて観察している訳ではない。そこは油断してしまうもの。多少は仕方ないと諦めもあり、夜陰に生じて来るのも。

 夜盗虫の類がそうだが、これは刀豆に入り込む。丁度出て来た芽を齧るので、夜半に懐中電灯を片手に見回る。この頃には栽培するのを止めたが、人間の思惑をよく感知して出て来る。昨夜からの雨音を、子守り唄のように聴きながら、今朝はぐっすりと眠った。何しろ弁当作りに奮闘しての朝起きで、午後からゆっくりしようと思えば足湯に訪れ来る。

 我が家に来てのことなので、断る理由もない。洗濯物を干したり、蒲団を広げたりも出来る。出向いて迄はしない約束なので納得済み。足湯は、枇杷湯での踵や指の間の手当てで、温かくしておくように何度言っても、自宅ではしていないようで、我が家に来てのことになる。若いという事には、無謀さもあって、シャワーで済ませてしまうらしいのだ。

 身体の体調維持には、先ずは冷やさないことが一番だが、自分では遣らないと言う。枇杷湯に浸かって、身体中を塩で揉めばいいだけを、大儀であると文句を言うのだ。湯上りには枇杷葉ローションを塗れば、艶々の肌になるのを。免疫や抗体を創るのは、誰の援けでもない。コロナの時にこそ、枇杷葉茶を飲んで欲しいが、要らぬ世話もしないことに。

 医者や病院嫌いであれば、罹る率も少ないのだが、枇杷葉の持つ威力には驚くことが多い。自然の力を借りることを感謝して暮し、その偉大なパワーを信じることは大事な要因。コロナだからと言うのではなく、非常事態が起きても大丈夫なようにしたい。水と塩があれば心配も少ない。買い置きはしていないが、食べれる物は案外に、探せば多くあるよ。

 薔薇の花弁を空き瓶に詰め、焼酎を注いでおく。化粧水にもなるし、飲用もできるのである。以前、リエさんに上げたことがある。焼酎は腐らないから保存が可能。今までに飲んでみたのでは香りがとても好い。林檎も。人工的な臭いでなく、自然の仄かさが素敵である。最近は、ヘリオトロープを見かけなくなったが、あの香りも好きな種類。枯れたの。

 仕事を辞めたら、のんびりゆっくりしようと思ってもいたが、これは性格かも知れない。用事があれば出向くのも同じで、水を貰いに行ったり、図書館に本を借りにだったりする。ずっと変わらない暮らしである。コロナでの自粛もなく、普通の暮しをしているのに過ぎない。但し、街中には用心して出歩かないようにしている。別に困ったこともないのだ。

 天文的には、機材が様々に変化して、遠くのことも撮影したり、観ることが可能になった。でもぼんやりと眺めるのも。
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