枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

卯月、上弦・小潮

2020年05月30日 | Weblog
 本日も快晴。然し、気温は昨日に比べて低い。網戸にはしているが、羽織物が要る。弁当を作る前に洗濯を3杯済ませる。毛布の類を洗ってしまうので、天気の良い日が助かる。夏物に換えていっているが、天気当てにするばかり。カーテンが中々洗えないが、外すと外から丸見えになる場所でもあり雨に紛れてしたい。枇杷葉で隠れてはいるが気持的に。

 弁当を届け、そのまま燃料補給に向かい、栴檀の花を撮りながら帰宅する。被写体の素晴らしさもだが、天気に恵まれていることにも感謝する。鉢の水遣りには追われる。夕方には、夜勤者に弁当が必要なので届ける。勤務先には未練はないものの、訪れる度に悲惨な状況に驚く。放ったらかしも虐待になることもあるので、給料を貰う以上は丁寧な介護。

 体調不良には気をつけたい。蒟蒻は食べたり、治療に使えたりするので、貴重な存在である。腹痛や冷えには、蒟蒻を温めて患部に置く。虫垂と心臓には、絶対に使用しないこと。また、痛みに伴う熱がある時には冷やし、治まったら枇杷葉温圧療法で用いる。対処方法を間違えないこと。ちょっとしたことに医者に罹るが、本来は未然に防ぐことにも。

 枇杷葉に来るのは、鶯や時鳥、烏や小白鷺に鳶やホオジロ等、様々な野鳥が飛来する。雀は宿にしている。田舎の特権かも知れない。鳥類は苦手なので、撮影こそしないが毛虫を啄む。こちらとしては大いに助かる。バッタや毛虫に蛙、ヤマカガシも時折姿を見せる。ナメクジには唐辛子が効く。無農薬にしているから、棲み心地は最高だろうとも思う。

 市内に出掛けるには、用事を素早く済ませる必要もあり、注文できる物は受け取りだけにした。弁当作りのない月曜日がよく、図書館も休みで動き易い。加えて、通勤ラッシュを避けて行く。マスクも手製のを付け、枇杷葉ローションも持っての外出となる。梅雨が近いので、風邪を引かない服装にしよう。どのみち冷房が利いていて寒さは激しいだろう。

 沢田研二さんのCDが届き聴いた。やっぱり、当時の声よりも、今の年輪が程好く巻いた声が好いなぁ。決して嫌いな声ではないが単調に聴こえる。ジュリー祭りは最高!これはDVDも持っているが、CDは車で聴いている。俄かファンが何を言うかと思うだろうが、表面的には上手いのだと感じるものの、第六感的には違うのです。声に磨きがかかり巧いのよ。

 枇杷の実が少しは大きくなり、袋も重たくなって下がって来た。旧暦の皐月になる頃が熟れて美味しい。今年は裏年なので、沢山は生っておらずだが、種を焼酎に漬ける位はありそうだ。リエさんに送れるかな?ドクダミの薬草作りに、花が咲き次第採っており、切っては新聞紙に広げているのだが、すばるが通れないと言う。天気が続くと乾いてうれしい。

 桑の実が熟れ始め、虫もたくさんぶら下がっている。夕方、幾つかを退治したが、自然の約束事なのでムキにならずともいい。林檎が結実しなかったようでがっかり。李も実が見えない。肥料を遣らないので付きも悪いのだろう。神さまが与えてくだされば、口にできると思うのみである。待てば海路の日和あり。だが、人間の勝手だけでは生らない気もする。

 毛布の上に乗っかって、寒さが和らいだのかだんまりである。抱っこをしてくれと言う目つきでもある。
コメント
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