枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

チェンジする?

2022年04月04日 | Weblog
 今朝は、昨日に続いて晴天。それに気を好くして宅配の発送と枝垂れ桜を撮りに行く。染井吉野は既に散り始めで、そよ風に花弁が舞うさまは光透ける。平日は人が居ないので、景色の中に身をおいて暫し佇めるのが良い。土日の人混みには辟易なので、素通りしていた。朝にはお雛さまを片付け、洗濯や布団干しをしてから外に出た。車も窓を開けねば暑くて。

 昨日のお弁当の容器回収にも寄って来た。冷蔵庫にある物での散らし寿しだが、お世辞でも美味しいと言われれば顔も綻ぶ。明日からは、お弁当の数が増えるし予定もびっしりだ。庭の鉢物の水遣りと汲み置きをしておかねばと気づいた。クリスマスローズの新芽が勢い良く、艶々の緑の新葉が陽に映える。花はそろそろ終いだが、夏を越してくれるか案じられる。

 日中の気温は、19℃近くあるが夕方には花冷えになり寒い。それでも冬や早春の頃とは違い、気持ちが和らぐのもうれしいもの。枇杷葉を飲んでの意外な報告や、試してみての結果に驚く事実が重なっているのも気持ちがやさしい。困っている方には手を差し伸べて、体力への気力の回復に繋がると好いと思うばかり。最近、音信不通の方もおいででどうされた?

 枇杷葉茶から離れるのは構いませんが、ご縁の繋がりまでは切れませんから安心して下さい。何時も、心の中で案じていますし、今の状態も何となく伝わって来ますから…。生きていくには多難も歓びも付きもので、それを乗り越えてでないと前には進めません。わたくしも悩み迷いながらで、今日があるのです。辛いことや苦しみがあってこその、うれしさになる。

 毎日新聞の万柳にもありますが、他人に嫉妬し苛立ち憎みで気持ちが晴れることにはなりません。それよりも相手への想いで満たし、今ある自分を愛おしむなら心が豊かになれます。誰かを信じることの根本は、揺るぎのない気持ちです。それが分かったことは至福の歓びで、自然からの恩恵に感謝するばかりです。有難いことで、この上ない幸せなのだと想える。

 本は好いですね。どのような内容であっても、心に沁み込んで来る言葉には魂が宿っていると感じます。諸田玲子さんの著作を借り、新刊は予約中です。本には心の中にある嫉妬の炎も、自ずと鎮める働きをしてくれそうです。魔法の言葉も呪文も同じような働きをしますが、想いの釦を掛け違わぬようにしたく感じて。春の風はやさしく甘い匂いも放つ心地良さ。
コメント (9)
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